過去のコラム 2005・1・4〜3・31

3月   31日    カラ残業

 今日の石油市場は、NY市場の製品高を反映して高寄り後急騰した。ガソリン1140円高〜1350円高 灯油1350円高〜1350円高 原油90円高〜720円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.30ドル△0.31 昨晩のNY市場は、在庫統計の発表を受け、原油は一時、52.50ドルまで大きく売られたが、製品在庫減少からの急騰につられて安値から1.5ドル近く上昇して引けた。東京市場は、前日のファンド系の買い手口や、NY市場の製品高やWTIの大下髭のチャートが好感され、高寄り後の急伸は買い戻し先行でストップ高を含む上昇となった。灯油の9月限では一代高値を更新しており、新甫の10月限で買わずに、あえて9月限に買い攻勢していたファンド系の踏み狙いの戦法が填ったようだ。NY市場では、ガソリンのこの4週間の需要量は史上最高の価格帯であるにも係わらず、前年同期比を2%ほど上回っており、強い需要予測が裏付けられている。老朽化した米国石油業界の構造的問題で、製品価格先行の上昇ならば、荷呼び相場の継続が必用だろうが、 荷を呼ぶにも、稼働率に余裕のある国は自ずと限られてくる。

 多くのテレビ出演していた、ホリエモンが最近では意気消沈しているようで、露出度が低くなっている。日枝会長の二枚舌にまんまと騙されたようだ。日枝の親父は戦国時代の斉藤道三と同じで、主家を乗っ取った悪どい手法は証券界にも語り継がれているが、悪人世に憚り、善人は人に妬まれる傾向は今も昔も同じ。

 今日の新聞には、大阪市職員のカラ残業処分事件が大きく取り上げられていた。福島区役所では職員の殆どが、カラ残業で公金を横領しているのは空いた口が塞がらない。組織ぐるみの犯罪と言えるが、市の財政が大赤字なのに、職員も市民でさえ、誰も可笑しいと思わないのが、大阪らしい。自分だけが良ければいいと、違法駐車が多いのが大阪 オレオレ詐欺の被害率の少ないのが大阪 ひったくりの犯罪率の多いのも大阪 サラリーマン時代に大阪人の社員は独特の感性を持っていると思ったが、大阪人の気質ってなんだろう??
 今は亡き 大阪出身の小説家 司馬遼太郎が戦中戦後 へたれ(根性なし)と思われるので、出身地を聞かれるのが一番嫌だと述懐していた。戦時中は 「またも負けたか 八連隊 それじゃ勲章くれんたい(九連隊)」と歌われたが、この八連隊は、合理的な気質の大阪人から成る連隊で、九連隊も、八連隊についで弱いとされたが、同じ関西圏の京都人から成る連隊だった。私も大阪に住んで10年になるが、著名な小説家も恥じる程の大阪人気質を長年研究して来たが、権力の中枢の朝廷が奈良・京都に長く存在した事が大阪人気質に大きく係わっていると思うが、間違っているだろうか? 権力に媚びる金魚の糞のような気質は、相場の世界では、強い筋の手口に追随する、提灯(ちょうちん)と似ているので、相場には逆に向いていると思う。 

3月   30日   包み孕み

 今日の石油市場は、海外の小反発に高寄り後上昇sたい。ガソリン530円高〜620円高 灯油920円高〜1200円高 原油20円高〜520円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.39ドル△0.16 昨晩のNY原油小反発は、在庫統計での原油増加予想による売り物に上値抑えられた反面 安値圏では買い戻し先行となっている。この数日間の安値更新を失敗した事で、再び上値試しとなって、今日の夜間原油は小高く推移していた。東京市場では灯油の戻り足の軽さが印象的だったが、昨日はファンド系の投げに加え、週初めに買い進んだ筋も手揃いで投げていた。また大衆の売り越しの手口も鮮明であり、買い方の投げは昨日で終了して、今日は逆に売り方の買い戻し先行の展開で推移したようだ。天井圏で誰も新規に買わなかった相場だけに、NY主導の連続安とならない限り、止まれば急反発は接し方ないところ 国内相場は大衆の戻り売り人気が優勢の相場であって、大衆と同じ方向の売りでは簡単には儲けさせてくれないようだ。

 ゴムは、週初めより 包み孕み線の上抜けは、デイトレ・短期の買い有利とコメントし、結果 昨日の後場から上抜けとなった。昨日後場からの買い参戦でも、たった一日で、5円の上げ幅となっている。ポイントは罫線観の他 内部要因・取組の変化だったが、売り方最大手だった豊の買い戻しの傾向に加え、変わって売り方大手に躍り出た、ひまわりの売り残4000枚が、狙われたものと言える。ひまわりは、数日前より買い戻しの手口だったが、昨日の後場から均衡を破った以上、我先にと逃げまどう、買い戻しで、パニック的な急騰に繋がった。売り方は一旦的に背を向けた以上 後は、総崩れを待つのみで、買い方の蹂躙に身を任せる他ない。古来より戦闘局面では、両軍が直接ぶつかる戦闘での死者よりも、大勢が決した後に、負け方の敗走局面が戦死者が一番多いと言われる。お金の戦争である相場にも同様の事言える。今回の急騰は、チャートと内部要因を注視しておれば、予想するのも容易な局面だったと思う。以下は、28日号での会員サイト掲載チャートで、綺麗な包み孕み線が出現していた。さて この相場はどこまで??

3/28日会員サイト掲載分

3月   29日    30分足

 今日の石油市場は海外安に安寄り後 ストップ安となった。ガソリン1350円安 灯油1350円安〜1100円安 原油140円安〜900円安 で引けた。15:30分夜間 5月限は、53.52ドル昨晩のNY原油安は、ドル高による投機資金の逃避が懸念されて手仕舞い売り先行となったもの 東京市場では安寄り後の下落となったが、昨日の買い上げの主犯は、ガソリンでは豊・岡藤の買い 灯油では三菱Fの買いだった。他市場でも、売り方・買い方の攻守が入れ替わっている銘柄も散見される事から、今日の石油市場でもどう変化しているか注目される。この相場 決して買いついた反動で下げて来ている相場でないので、今後の、NY市場と国内の内部要因の変化に注目したいところで、値段を読むより、日柄を読んだ方が無難だろうか?? 昨日の夜間原油の41¢安が連休明けのNY市場を占う面で一つのポイントだったと思う。54.50ドル割れは、安値保合の逆戻りと言う、30分足の重要な節目であり、本取引での下落を示唆したものだった。後付解釈ではなく、実際 3/26号・週報で売り乗せの条件としていたものだが、もう少しわかりやすく説明すると、以下のWTI原油の30分チャート解説となる。

 自己玉は、大衆人気の裏返しと考えて間違いないが、裁定取引(現物との鞘取り)が盛んな銘柄などは、綺麗に表れない事も珍しくないので、銘柄毎の特性に注意する必要がある。。内部要因の数値の変化を追跡・分析して初めてわかる事など、いろいろあるが、少なくとも現在の市場人気は強気なのか、弱気なのかぐらいは、自己玉を見ただけでわかる必用がある。通常の相場は、2:1で自己玉売り越しの傾向であるが、取組減少中の相場か、増加中の相場か、また直近の売買勢力関係(値動き)で、強弱の判断もわかれるところ しかし自己玉の売り買い均衡 1:1の場合は、弱気の人が多いと言う事 なぜなら 馬鹿な組織営業は、素人の客に勧める場合には、どんな時も 買い方針で勧めるのが基本だから、一定の顧客は必ず買い参戦するものだ。ただでもわかりずらい取引を素人に、下がって儲かる方法があると説明するのに骨が折れると言うものだが、自己玉の変化を基準にして、人気の変化を察する事が出来ると言うもの 多くの投資家のように、市場にお金を落とすだけで、退場しなくても良いように、常に市場人気に対して自分ポジションがどうなのか知る必用がある。

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3月    28日    自己玉

 今日の石油市場は、海外休場の中 夜間安を背景に安寄り後、灯油が牽引役となって上昇した。ガソリン210円安〜270円高 灯油 310円高〜790円高 原油 20円安〜180円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.43ドル▼0.41 3/22日時点のCFTCの取組ではファンドの買い越しが拡大しており、金利引き上げでのファンド資金逃避の影響は石油市場には、殆ど見られておらず、提灯筋の手仕舞いが先行しただけで、いわゆる振るい落としただけとの観測もある。東京市場では 前週末は、ファンド系は灯油中心の売り手口だったが、今日の動きを見る限り、今日は灯油中心の買い手口となっているよう。海外市場と連動する事の多い、ファンドだけに、どう出てくるか? 出直るにしても、日柄不足は歪めず、このまま上値チャレンジして、踏み上げエネルギーが、持続するかどうかも疑問なところ 日柄待ちが妥当だろうか? 灯油の国内在庫は、市場最低の在庫水準に近づいておあり、採算的に輸入ウィンドウもストップしている関係もあり、特に期近は、なんでもありの世界 常識が通用する世界と違う。

 自己玉とは、「商品取引員(会社)が委託者の注文とは別に、自分の計算で行なう売買玉のこと」を言う。昔の自己玉は、丸向かいと言って、客の注文を市場に出さず、例えば後から、取引所へ、自己 100枚売り 委託100枚買い と言って申告する事も多かった。客を食い物にする会社では、先に客の100枚買いの注文を出し、価格が競り上がったところで、自社の自己売り注文を向かわせる。ひどい時には、ハナ取りまでして自己玉を有利に約定させる。ザラバ市場では、自己玉の向かい玉は難しくなっているので、寄り付きと、後場寄りの一本値で約定出来る時間でしか、売買注文を出さない悪徳な会社もあった。板画面を見ていると、たまに、大口の指値が出て、すぐ売買成立する事があるが、こいう場合は自己玉で向かったと思って間違いない。近年の分離保管制度以降、自己玉であっても、証拠金を積む必用がある事から、自己玉を 極力抑える傾向にあり、その分 客ごとに、綺麗に売り買い振り分けして、出っ張り玉が出ないようにする。だから会社の上層部から、支店へ売りを作れ・買いを作れと指示が飛ぶようだ。明日は自己玉の、見方について、コメントしたい。

3月    25日   ギャン

 今日の石油市場は、海外高に反して下落した。ガソリン260円安〜590円安 灯油 1350円安〜940円安 原油 40円安〜280円安  で引けた。15:30分現在の夜間原油は休場 昨晩のNY原油市場は、製油所トラブルでの供給不安や、最近の下落でOPECの追加増産の可能性が遠のいた事が上昇の背景 東京市場では、昨日大量に買い上げたファンド筋の攻勢は、海外高を逆手にとって、売り攻勢の日だったようだが、灯油の暴落納会も関係なしに、安値からガソリンでは800円買い上げ 灯油では440円程度買い上げられた場面もあったが、灯油の重さに腰砕けの下落となった。灯油納会は、最近の高騰に恨みを持った現物屋が現受けを回避した事で暴落納会となったもの 注目のファンド系の手口は 大引けでは、どう変化している事か? 途中まで売り先行の手口だったはずだが、大引けでは 今日の売り玉は殆ど、スクイズ的に買い戻している可能性も考えられ 奴等のやる事はわからない。 どちらにしろ2ドル安で急騰したのだから、昨晩の1ドル高では、こんなものだろうか? 今晩のNY市場は休場となる事で、次週月曜日の夜間取り引きの出方が注目される。

 ファンドの参戦銘柄の殆どが今日は下落している。石油系・アラビカ・コーン・大豆・ゴム 鼻くそのような0.25%の金利の引き上げで、商品市場から資金逃避するのだろうか? 殆どの銘柄でこの1カ月分の上昇を帳消しにしているが、ちょうど26日前の価格に到達している銘柄も見られる。一目均衡表の中では一番重要な売買勢力分岐点の遅効スパンが陰転するかどうかの、重要なポイントだが、次週は下げ止まるか、反発する銘柄も多いと思う。資金逃避が本物なら、需給に裏付けられた上昇でない分だけ、ナイアガラの滝コースの可能性もあろうが、資金逃避は単なるポーズだけなら、反転の日柄も遠くないはず。どちらにしろファンド資金の大親分は、ブッシュ・ブレーンの中東マネーだから、自分達が勝つ為には、どんな事でもやりかねない。

 WDギャンの言葉を思い出して、週報会員へ入会された方のコメントが、とてもおもしろかったので、ここに紹介したい。「人は病気にかかったら医者に相談し、訴訟が起きたら弁護士に依頼し、水道管が壊れたら配管工に頼むのに、相場で困った時には、どうして専門家のアドバイスを受けようとしないのか?医者、弁護士、設計士等の専門職は、金を稼ぐまでに5年はかかる、相場ですぐに儲けようと思っても、それは無理なことだ。何故ならそれは、無知に起因するからだ。」  最後まで勝者であり続けた著名な投機家のギャンについて、興味を持った人はこの機会に読んでみたらどうだろうか? WDギャンについての書籍

 上記の項で専門家と言う言葉があったが、誤解を招くといけないので、念のため 付け加えると専門家とは営業マンとは違う事。 世間の投資家には 営業マンをプロだと思って、アドバイスを受けたりしながら、相場を張る人が多い。確かに営業マンはプロに違いないが、プロはプロでも、客に勧める為のプロ・お金を集めるプロ・手数料を落とすプロであって、相場で儲ける為のプロとは全く違う。なぜなら組織営業マンは、建ち玉を落とす事や 儲けたお金の出金について極端に嫌う傾向にあり、それらは、自分達のノルマに反する事であり、客の利益と会社の利益は相反する。また拡大路線&両建て路線で、ぐちゃぐちゃな建ち玉にして、逃げられないようにしてから、ゆっくり お客を料理して行くものだ。ナンピン路線・両建て路線しか進めず、資金ショートしない限り 損切りを進めない事は、相場の世界では最大の悪だと思う。損切りは、どんな相場書籍にも書いてある基本中の基本だと思う。

3月    24日    反動高

 今日の石油市場は、海外安に反して、後場から急騰となった。ガソリン240円高〜930円高 灯油430円高〜1010円高 原油270円高〜480円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.31ドル△0.50 昨晩のNY原油安は、在庫統計で原油在庫の急増発表や、投機筋の金利上昇を背景とした資金逃避の流から下落したもの 尚 ガソリン在庫は410万bの大幅 急減となっていたが、資金逃避の流れが継続となって、マイナス圏で引けた。東京市場では、前日はファンド系の買い直しが散見された反面 大衆は連続の売り手口だった。この流れを引き継ぎ、海外急落を受けた寄り後の大幅安寄りは、大衆の新規売りが中心であり、後場からのファンド系のテコ入れで、売り方の踏みを巻き込む急騰となった。昨日の会員サイトでは、”@ 大衆はこの2日間は連続の売り手口である事 A 18日・22日の高値圏では、売り方の踏みは出たものの、新規には誰も買っていないので、下げ道中での投げ売りは期待できない事 よって東京主導の下落は期待薄い。むしろ 大衆売りが踏まされる事も想定せねばならない。” とコメントしたが、今日の夜間原油の上昇も急騰の理由でもあろうが、最大の理由は、下落局面で投げ売りする取組がないのに対し、大衆の売り込みの反動高(踏み)が後場からの急騰の最大理由に違いない。相場と言うのは、大衆の予想したとおりに動く時は、ゆっくりしか動かないのに対して、大衆の逆に動く時には、火事場のパニックと同じように、我先にと、逃げまどうので、値動きが早い。常識的な発想しかない人には、今日の相場は奇知外のような展開でも、内部要因を追跡する者にとっては、頷ける展開とも言えようか?

 今月に入ってからのネット会員への再入会者は、通常の10倍以上の勢いとなっている。激動する石油市場の参戦場の模索を目論んだ方々が多いと推察される。一番強いのは、彼らのように休む事が出来る人で、わかりやすい場面が出てくるまで、自分の流れが変わるまで 待てばいいだけ。一番弱いのは、借金で相場を張る人で、金利との戦いだから、常に建ち玉して勝負しなければ、ならず休む事=損する と言う気持ちになる。また 相場以外に収入の道のない専業の方も、毎月の利益目標を誰でも持っているから、曲がると休む事が出来ず、焦りから際限なく曲がり続ける事も珍しくない。相場は上か、下か二つに一つで、必ず答えはあると思う人も多いだろうが、相場は結果論の世界であり、答えと言うのは、存在しない。無理に答えを導こうとせず、わからない時はわからないで良いと思う。

 一旦 米国金利高=ドル高で、逃げ出したように見えるファンド資金だが、たった0.25%の鼻くそのような金利引き上げで、逃げ続けるのも疑問に思う。単なるポーズにしか過ぎないと思っているが、中東オイルマネーの投資パターンを、近年の傾向で見る限り、ある結論が導かれる。

 大阪地区の公立高校の入試発表は昨日だった。興奮した声で、志望校への合格を知らせて来た息子は、”めっちゃ 良かった〜”と喜んだ様子だった。授業料を払う親の身では、私立よりは、授業料も安い公立に合格して良かったと思うものの 正直 息子の為には公立の入試は、逆に落ちても良かったと思っている。失敗体験があった方が、人間の巾も大きくなるし、人生観も大きく変わると思う。どうせ 偏差値の50前後の高校では、国公立大学への進学は無理なのだから、中途半端な勉強よりは、長い人生を、強く生き抜く術を一番勉強して欲しいと思っている。我が子を千尋の谷に突き落とすと言う、ライオンの気持ちが、少しだけ わかる気がする。

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3月    23日    売り長

 今日の石油市場は、海外安にストップ安を含む下落となった。ガソリン890円安〜1350円安 灯油760円安〜1170円安 原油110円安〜570円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、55.48ドル▼0.55 昨晩のNY原油安は、新規材料難の中 OPECの追加増産検討中のコメントなどを背景とした手仕舞い売り先行や、米国金利引き上げによる投機資金の逃避などが背景とされる。東京市場ではストップ安寄ったあと、売買成立しているわりに、商いが少なかった。さて今回の下落をどう見るか? WTI市況・国内内部要因・テクニカル等 総合判断すると・・・。 言わずと知れた、想定の範囲内の事象であり、むしろこいうパターンの方が、今後の作戦は立てやすいと思う。重要な局面だけに、多くは語らないが・・・・。どこかのハッタリ屋の、真似をすれば、「もうはまだなり まだはもうなり」 結局どっちやねんと、つっこまれそうだが、サイト内で、詳細解説予定

 聞くは一時の恥 聞かぬは一生恥とも言われるが、相場の世界では、損得に繋がるので、一生の恥ではなく、一生の損とも言える。会員の方から、店尻の意味について、質問があったので、良い機会なので、簡単に解説する事にする。以下の売買明細表は、引け後の17:30分頃には、取引会社を通じて東工取から、毎日発表となる。右端の色分けしているところに掲載されているのが、売り店と、買い店数である。どこ会社でも売りと買いの枚数が取り組んでおり、差し引きでどちらが多いかで、売り店・買い店に分けたもの。 売り店が多い事を、売り長(うりなが)と言い、買い店が多い事を買い長(かいなが)と言う。売り長の場合は、将来買い戻しを前提として、上昇相場と判断する。買い長の場合はその逆で、下降相場と判断する。また売り・買い店数の大きな変化は、踏み投げなどの大出来高を伴ったものなら、転換のシグナルになる事もある。しかし売買の店数の比較だけでは、実践には用を成さず、メインの指標にはならず、脇役指標のような位置ずけだと思う。どちらかと言うと、下の売買明細の中の、注目優先度は、下方に位置する。相場用語集などで、調べてもわからない言葉など、会員の方は、どんどん質問頂きたいものだ。 以下相場用語集のリンク 共栄物産相場用語集商品データ相場用語集ローズコモ相場用語集林投資研究所相場技法集

東京ガソリン 取組高・売買内訳                          22日現在
          -------売買内訳------     --自己玉--                    --店じり--
新規売 転売 新規買 買戻 自己売 自己買 総取組高 片建玉 売店 買店
合 計 49050 45547 44764 49833 11925 12074 88883 24937 40 23

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3月    22日    ネタ切れ

 今日の石油市場は、海外高に高寄り後下落した。ガソリン30円高〜270円安 灯油1020円高〜200円安 原油 100円安〜200円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、57.23ドル▼0.23 昨晩のNY市場は、オープン当初はナイジェリアのスト懸念で買われたものの、OPECの追加増産の可能性による手仕舞い売りで上げ巾削った。東京市場では、寄り後1時間余りで、1150円巾の大暴落となっており、ドル高要因を背景としたファンド系の手仕舞い売りが背景と予想され、CRB 指数の急落が心理的に影響している。前週末時点の、自己玉変化では、売り方の買い戻し(踏み)も相当数出たと判断された反面 踏んだのは資金ショート筋だけで、資金余力のある売り方が踏んでいない事は、中限での自己玉変化や新規の買い越し数量と見てもわかるとおりだった。今日は、そろそろどうか?と言う内容の相談電話が多かった事から、きっと売り込み型の内容に違いない。今日の新規の売りは、まさに火に油を注ぐような行為にならねばよいが・・?

 ドル円が105円台に乗った事や、今晩の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の金利引き上げが予想が影響して、ファンド系の手仕舞い売りが全市場規模で見られたが、景気拡大路線の中では、当然の金融政策であり、驚くに値しない。ファンドも一応、FOMCに敬意を表する意味で、ちょっぴりのポジション縮小程度だと思う。気の早い人ならば、今日の下落を天井打ったと思う人も多かったようで、電話の内容もそういう関連の相談だった。「上級者でも 当日の 天井予測は95%以上が外れる」 ものなので、天井予測するだけ無駄と言うものだ。

 内外のファンドの攻勢に耐えている銘柄は、ゴム・白金の両銘柄のみ 世界最大級の消費地市場の日本なので、東京主導銘柄と見なければならないが、ファンドと国内商社は、お互い相容れない相場観を保有しているようだ。

 相場コラムでの、能書きは、そろそろネタが尽きて来た。薄っぺらい人間だから、話題が尽きるのも当然の事。過去掲載分の中から、今の市況に合ったコラムの再掲載を、許し頂きたい。以下はちょうど、1年前の同時期の大相場初期のものだった。

 相場名言集の中で、今年の相場に即したものを列記した。向上心持つ投資家は、一読されたい。これらの意味が理解出来ない人は、初心者級 腹に染みて納得理解出来る人は、中級以上だろうが、いつでも実践出来る方なら 上級〜仙人(達人)の域だと思う。 さて あなたは・・・? @相場とは恐怖の代償である。 Aお化けと相場は淋しい所に出る。 Bナンピン地獄の入り口、利乗せこそ相場の神髄。 B大底を買い、大天井を売りたい心、欲の欲 身を滅ぼす也  C勝つことよりも、負けぬための努力がより必用。  D数多くの失敗と敗北が成功への一番の近道。

3月    18日    爆騰

 今日の石油市場は、海外小動きに対し、高寄り後上昇した。ガソリン830円高〜1300円高 灯油1530円高〜1350円高 原油30円安〜420円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、56.98ドル△0.07 昨晩のWTI市場は、新規材料難の中、当月ベースの史上最高値を更新したが、57ドル台では高値警戒感からの手仕舞い売り先行で下落 結局 前日引け値近くまで押し戻され引けた。東京市場は高寄り後、一部限月ではストップ高まで上昇した。昨日のNY原油の大上髭陰線を、見せられると、なかなか売り方は踏まぬ事は寄り付く前から、わかりきっていた。一昨日のガソリンの新規売り越しが1万枚に上ってた事を思い出せば、今日のストップ高も頷けるはずだ。3/12日号 週報で提示した爆騰モード入りは、振るい落とされ期待したほど、利食い巾は多くなかったが、結果 内外とも昨年の高値更新の爆騰は、想定どおりの事

 人の褌で相撲を取る悪徳営業マン連中は、無責任な買い玉外しや、石油系の新規売りなどを顧客に勧めて、因果玉売り玉を残したまま、両建て買いを、手仕舞い売りして、また高値で買い直しを繰り返している。どんどん手数料は上がり、売り値と買い値の差が広がっていくばかり。きっと今月の組織営業体の手数料と資金導入は多かったと思う。歩合も入りほくほくのはずだ。課長クラスで年収1000万円は当たり前の世界 部長クラスなら2000万円〜3000万円の年収は珍しくない。彼らのような、客に勧めるのはプロだが 相場は、ど素人連中のアドバイスを聞いて売買している人が信じられない。自分の金で相場を張る我々は、この異常な相場を1ヶ月前には、既に察知して、売り仕掛けた翌日には速攻で踏んだものだ。再三再四、相場コラムでも、それからと言うもの 売りたくて仕方ない会員を、抑えるのに苦労した。さて次週は、条件そろうかどうか??

 相場を張るには、金さえあれば出来るが、続ける為には、相場を知る努力と資質が必用だと思う。私の20年以上の経験を、サイト内で会員に伝えるのは、一朝一夕で無理なのは当然の事で、やっと1期の3ヶ月過ぎる頃にわかってくると思う。まして週末だけの、週報会員にどれほど伝わっているか、疑問に思うが、少なくとも自分守る術だけは、身につけて欲しいものだ。誰かの相場書籍に、相場の極意は、一に損切り 二に損切り 三も損切りと書いてあったが、損切りの重要性は誰にもわかる事 しかし、わかっていても出来ないものだ。正規会員向けの、損切りの奥義(ネット講座)を、今期の週報入会者向けにも、次週配信したいと思う。   週報会員は現在募集中 週報詳細はこちら

3月    17日    期待値

 今日の石油市場は、海外高に寄り値からストップ高となった。ガソリン1570円〜1350円高 灯油1810円高〜1350円高 原油520円高〜900円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、5月限 57.18ドル△0.14 昨晩のNY原油高は、OPECの増産は即時の50万バレル 5月からの50万バレルで、合計100万バレルの増産となり、一時的に55.00ドルまで下落する場面が見られたものの、ガソリン在庫減少発表から、ガソリンの急騰に供給不安感が再燃して、急騰したもの 東京市場では、寄りからのストップ高で商いも極めて少なく 取組の解れは全くなし 昨日は安いと思って売った人が多く、売り込み型の内部要因であり、応分の踏み上げがあって当然だろうが、相場は高いと思って新規に買う人がいなければ、真の天井形成にはならず 下落局面は押し目形成となる事が多い。今週の振るい落とし後の爆騰場面では、売り越しのまま望んでいる当社の会員は極めて少なく、今日はメールも、電話相談も少なく暇な一日だった。両建て玉の綾押し狙いで、利食い手仕舞い先行が、どんな恐ろしい結末を迎えるか? 大相場の修羅場をくぐって来た者でなければ、わからない。相場には忍耐も必用だと思う。どちらにしろ、売り方の断末魔の声が聞こえるようだが、第一ラウンドの最終局面が近づきつつある。

 昨日 ブルムバーグのニュースを見ていたら、ライブドアのホリエモンが、インタビュウーを受けていたが、相手のアナウンサーが馬鹿で、うまく話がかみ合ってなかったのがおもしろかった。アナウンサーは、今回のニッポン放送でのリスクについて質問していたが、「リスクをおかしてまで、買収する必用があったのか?」と、ブルムバーグの社員とは考えられないような、まるで素人のような質問をホリエモンにぶつけていた。堀江氏は素人に話すように、細かく説明していたが、数%のリスクがあろうとも、期待値が1.5〜2.0倍あれば、投資して当然であると、この期待値の算定の仕方についても、説明していた。宝くじも含め、公営ギャンブルの期待値は、0.75である事 50%のリスクがあっても、当たれば2.0倍になるのであれば、期待値は0.5×2=1.0となる。 

 我々トレーダーにとって、期待値とはとても重要であり、テクニカル・罫線等の手法は全て過去の統計から、期待値の高い方向を導き出したものである。しかしこの期待値を無視したトレードを、熱くなるとどうしても、やってしまうのが人間であり、感に頼ったトレードとも言える。感に頼ったトレードは死を招く。また 素人ほど絶対に近い確率を求める馬鹿な投資家が多い傾向にある。期待値が高ければ、仕掛けしても当然であり、勝敗は時の運・結果は二の次である。

 バブル期の頃 通常考えられないような高値で土地を買いあさって、大型の再開発を行う地上げが横行していた。お金の供給元は銀行だったが、今の商品相場は、例えると地上げ相場のようなもの お金の供給元は、バブリーな中東のオイルマネーだから始末が悪い。イスラム圏の年度変わりが集中する時期から、この急騰相場が始まった。イスラム教の国々では太陰暦を採用するところが多い事を考えると、今年もあるシナリオが見えてくる。

※ 期待値については、2004/7/28・29日コラムでも掲載 相場の資質を計るには最適な出題があり

3月    16日    OPEC

 今日の石油市場は、夜間安に下落した。ガソリン840円安〜1220円 灯油640円安〜1270円安 原油180円安〜400円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、55.14ドル▼0.51 昨晩のNY原油の小動きは、OPEC総会を控えての小動きで、OPEC監視委員会は、5月に50万b/dの増産し、現行生産枠を4月末まで据え置きしその後の懐疑で検討するべき勧告を行った。現在のOPEC総会は50万bの増産実施を軸として話し合われている模様 夜間取引は朝から弱含みであり、目立った価格の変化も見られておらない。市場がどう反応するかが問題だと思う。どちらにしろ世界中の商品市場を席巻している資金の大部分は、オイルマネーであり、OPEC総会の決定は、弱気・強気どちらの発表になったとしても、既定のシナリオには大差はないだろう。どうせ奴等は石油利権の王族に繋がる連中ばかりが集まって定期的な慰労会を行っているようなもの 数年前の大阪でのOPEC総会もリムジン連ねて豪勇三昧と聞き及ぶ。日本の国会議員の外遊に似たもので、結果は既に決まっているはず。東京市場は、前場の踏み上げ後 昨日の三菱Fのガソ・灯油の大量売りの心理的な圧力の他 夜間安が加わっての後場安となった。ちょうど7日間の保合の中に再突入した灯油に対し、ガソリンは上限近くで引けており、下げ巾は同じでも売買勢力図は大きく異なる。OPEC総会を受けて今晩のWTI市場が注目される。

 コーンは、シカゴ主導の上昇に勇敢にも売り向かった、岡地系の売り残は、昨日で11500枚ほど いつもは骨肉の争いの商社・ファンド・筋系などは、今回に限っては、足並み揃えた売り叩きが、石油安も味方して引け安となっている。しかし後場3節では700枚程度の買い戻し手口で足並み揃わないようだ。オイルマネーを敵に回した国内勢は、160億を損をした双日の二の舞にならねば良いが・・・。

 昨日からファンド売りが確認されている銘柄は、石油系 アラビカ コーン 居座り続けの銘柄は、ゴムだが、後場からの下落はファンドの仕業か? それとも?? 

3月    15日     爆騰モード?

 今日の石油市場は、海外高に高寄り後、上昇した。ガソリン690円高〜1140円高 灯油530円高〜710円高 原油240円高〜530円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油、54.99ドル△0.44 昨晩のNY原油高は、サウジの50万bの増産発言に下髭の 54.2ドルまで売り込まれたが、天然ガス市況の上昇や中国の戦略備蓄積み上げ懸念などで上昇した。引け値ベースでは、年初来高値を更新している。東京市場では、高寄り後の上昇はガソリン中心となって、灯油では、ファンド系の手仕舞い売りが上値抑制したと思われ、昨日からの少量手仕舞い売りの手口だった。今日からやっと、売り方は買い戻して来た相場だが、どういう内容になっているか注目される。売り因果持つ人は、毎日天井だと言っている人も多いが、天井を値段を予測するだけ無駄だと思う。なぜなら 売り方が踏まねば、一生上がり続けるのが相場の原理原則であり、近年ではパラジュウムで経験した諸氏も多いはずだ。今の相場は、尋常な相場にあらず 国際的な仕手相場であり、過去の常識は通用しない。

 先週末の週報では、以下のようにガソリンのコメントした。爆騰モードを信じて、月曜日の寄り値で買った人なら、1400円程度利が乗っていると思う。しかし保合圏の上限近い値段は、また下がると思って、普通の人なら買えなくても当然である。反面 テクニカル理論・内部要因理論などの背景を理解出来る人は、ストップロスを覚悟して乗りやすかったとも思われる。勝敗は時の運 損切りを恐れずに、決まったパターンになれば、どんな高値からでも、買って行けるのが上級者とも言える。

3/12日号 週報 (ガソリン一部抜粋)
短期日ばかり 月曜日は大幅高寄り後軟調な展開になろうとも、後場からストップ高の可能性もあり、直近の高値更新には至らないが、WTIチャートは、下髭で12日線割れ後の逆行高なので、次週連騰の可能性が濃厚、押し目完了で一気に新高値パターンと思われる。このタイミングに合わせ、日本市場は火曜日の朝の高寄りから団子放れで、爆騰モード入りの可能性あるので、保合圏の上限だと思っての、2匹目のどじょう狙っての新規売りは不可 

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3月    14日    2匹目のどじょう

 今日の石油市場は、海外高に高寄り後ストップ高となった。ガソリン1270円高〜1350円高 灯油1130円高〜1350円高 原油620円高〜900円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.36ドル▼0.07 週末の海外高は、IEAによる需要予測の上方修正によるもので、前回予測を30万バレル上回るもの 2月末から3月初めにかけてのも売れるな寒波や米国・中国での需要の加速が上方修正の要因となった模様 東京市場は高寄り後の、ストップ高でこのところの保合圏の上限価格に復活高しているが、最近の乱高下の動きが続いた事で、また振るい落とされないかと、腰が引けてこの上昇に追随買いする人は少ないようだ。殆どの人が”2匹目のどじょう狙い”の売り場が近いと考えるようで、今日のストップ高でも特段 慌てる売り方は少ない。またOPEC総会を前にして、連騰・急騰はあり得ないと常識論者が市場に多いが、相場とお化けは、淋しい方向に出ると決まっている。

 円相場は、前週末の米国貿易収支発表の円高材料に対し、今日の逆行高は、テクニカル的・材料的に、とても重要なポイントであり、為替市場の影響の多い銘柄については、一転様変わりの可能性が強いと思う。

 ライブドアとニッポン放送の買収劇は、第一ラウンドは、地裁の新株予約権発行差し止めで、ライブドア側の勝利となった。続く第2ラウンドがどう展開するか? 子会社売却など資本・人材流出さる焦土作戦しか対抗手段はないと考えられるが、ニッポン放送側は、既に焦土作戦を示唆するポニーキャニオンの子会社売却の発言をしている。ニッポン放送側は、当初はリスナー優先の経営方針と言っておきながら、最近の発言内容を見る限り、結局は自分の為だったようだ。どこの世界も嘘つきが多い。

3月    11日    席巻中

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン760円安〜1210円安 灯油490円安〜1350円安 原油240円安〜470円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、53.03ドル▼0.51 昨晩のNY原油安は、前日の在庫統計での弱気発表が再度蒸し返された他 テクニカル要因による下落とされる。東京市場は戻す場面も見られたが、後場から夜間原油の下落を背景として売り物先行となった。在庫増加するぐらいで、下落する相場なら、ハナからこんな価格までは上昇しないと思うが・・? 確かに日柄・上昇幅などは、調整入りしてもいいと思うが、決して人気は陽の極にはなっておらない。今日は、ガソリン・灯油とも、過去7日間の保合圏の下限に近いとこで引けた相場だが、抜けるかどうかは、今晩のNY原油次第で、夜間原油は大幅な下落となっているものの、前日の安値を割れておらず、今晩の市場も下髭になるとややこしい。東京はファンド買いに筋・商社・大衆売りの構図だと思われるが、他のゴム・白金の戦線では、商社有利に動いている。

 巨艦コーン市場は、とうとう岡地の売りが、今日の800枚売りで、10500枚越えた。片建て玉の60%を占有しており、このファンド・筋・商社連の動向が注目されるが、ファンダメンタルから判断するなら、相場は売りに決まっている。他の銘柄のように買い貯め出来るものなら、いいが農産物だけは、品質劣化との戦いで商品価値は下落続けるもの まして史上最高の豊作だった事を考えると、どうしても買い方に勝算はないと判断するのが常識的 しかし相場は常識だけで儲かったら、双日のような商社が大損するわけがない。1トンで16000円のコーンだから、60キロ換算すると、たった1000円程 それも米国からの船賃・輸入諸経費を加えてその価格だから、安すぎると言われると、確かにその通り しかしオイルマネーを主力とするファンド軍団は、値段のある商品なら、どれこれ構わず買っているように見受けられる。今晩の米国貿易収支が注目されているが、さらなるドル安は、ドル資産離れとなるのと同時に、資源国通貨や、資源そのものを上昇させる。どちらにしろ、過剰流動性資金=ファンドマネーが世界を席巻中 いつまで続くやら・・。 グリーンスパンFRB議長に続き、日銀総裁もファンドマネーの大暴れに懸念を示している。

 受験を迎える辛さは経験しないとわからない。受験する当人も辛いだろうが、回りの家族も辛いもの また偏差値も高いか、低いかどちらかなら、もっと楽だと思うが、中途半端が一番辛いところ 学歴だけが全てでないが、楽に人生を歩いて欲しいと願う気持ちは、どこの親も同じ事 うちの馬鹿息子の受験も近いが、子育ても相場と同じように難しいと思う。
 

3月   10日    悪魔の仕業

 今日の石油市場は、夜間安に寄り後の下落したが、後場急騰した。ガソリン130円高〜340円高 灯油80円高〜540円高 原油440円安〜280円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.36ドル▼0.41 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の弱気発表に対して、寒波継続や、世界需要増加見通しが下値をサポートして小幅高で引けた。 原油在庫は4週連続増加 ガソリンは小幅減少ながら、前年同期比11%多い水準となる。この相場は、在庫増加しながら上昇続けた相場なので、逆に在庫減少しなければ、相場は下げない可能性も?? 東京市場はガソリンで上下1300円の乱高下で、一代高値更新のガソリンに対し、灯油は一代高値更新まで至っておらず 鬼のような売り気配・買い気配の振るい落としの相場展開だった。糸の切れた凧は、どこまで飛んで行く?

 経営再建中の双日HD(旧日商岩井・ニチメン)は、160億円の特別損失を計上の見込み。エネルギー・貴金属部門の商品取引の損失によるもので、各ディーリング部門は、リスク管理体制が取られており、一定の損失以上は、サーキットブレーカーが働く管理体制になっているのが通常だ。しかし今回は社内チェック体制の不備をついた規則違反と考えられる。商社などは、機関店へ証拠金を積まずに、売買の差損だけを後日精算するところが多い。取引企業側も、商社取引での信用を得る為や売買高を上げる為に、通常考えられない無敷(むじき)薄敷き(うすじき)を了承する会社が殆どでもある。国際優良企業が簿外債務で破綻した事もあるが、昭和シェル石油だったか、簿外債務で、1週間連続ストップ安が続いた事も記憶に新しい。
 相場と言うのは、悪魔が潜む恐ろしい世界 そんなところに、無防備で参入する人が多いが、危険な臭いを感じたら、近寄らない術も大切だ。双日の事件も、偏差値も高い一流大学卒の担当者が、泥沼戦線に入り込んだ結果 所謂 因果玉放置の結果である。ディーリングのプロも犯す過ちは、相場に潜む 悪魔の仕業と言える。

 どこで聞いたのか知らないが、某商社の石油担当も混迷深める石油市場に困りはて、弊社の会員に入会されている。石油の現物屋から見た相場と、先物屋から見た相場では分析手法が大きく異なる事から、弊社独自の分析を期待しての事だと思う。前年同期比10%以上の多い在庫水準でありながら、高値更新する事は考えられないのが、彼らの常識でもあるが、我々は幾度も常識破りの相場を見て来た。今回の相場もその一つ

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3月    9日    25年ぶり

 今日の石油市場は、海外高から寄りからの大幅高のままストップ高で引けた。ガソリン1020円高〜1350円高 灯油1230円高〜1450円高 原油620円高〜810円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、54.88ドル△0.29 昨晩の海外高は、米北東部の寒波到来の他 OPECの増産を見送り懸念 またドル安に伴う商品市場への資金流入(ファンドマネー)が背景で、商品市場は殆どの銘柄で全面高となっていた。東京市場は、昨日のガソ・灯油とも大衆売りが自己玉に表れており、今日の急騰は必然とも言える。安値に因果玉を持つ売り方は、毎日天井節を唱えており、今日もまた、”ストップ高安は、日替わりで来るから、明日はストップ安だ”と、根も葉もない期待感だけで、ポジショントーク(自分の建ち玉に有利な相場観を展開する)も聞こえる。確かに、天井を売ると、とても気持ちがいいが、まぐれ当たりを、実力だと思ってしまうから、人間とは困ったものだ。天井売るのは、神に挑戦する行為だと言う事 因果玉コレクター連の終焉の時期が近づいて来た。

 ”上昇相場は売り方が作るもの 下落相場は買い方が作るもの” 今日の日経新聞株式欄の18面に、信用売り残は、16年ぶりの高水準との記事があり、一般大衆が、バブル期以降の10年以上の下落相場を経験した事で、空売りが根付いた事が理由とのコメントがあった。株式市場以上に、商品市場では大衆の売り傾向は根付いており、近年は自己買い型で天井打つ事も珍しくない。私どもの分析は、基本的に進退の目処はテクニカル手法によるものながら、基本理念は内部要因判断の大衆の逆向かいを主体としている為、条件が揃わねば、取り逃がす事もあるかも知れないが、それも相場だとしても、絶対必要なのは、身を守る術だと思う。馬鹿の一つ覚えのように、因果玉放置の我慢比べで生き残って来た人も、今年は昨年のよりも、恐ろしくなる事を覚悟せねばならない。さて CRB指数は25年ぶりの高値更新で、ドルの先安感がきっかけとなって、投機資金のドル離れが進んでいる、昨今の異常な市場の背景はこれらが理由によるもの 25年間なかった事が、今始まろうとしている。臨機応変な小回りの効かない人なら、大相場には大相場対応で、出動条件がそろうまで、じっと忍耐も必用だろうし、ストップロス基準を持ってついて行くのも方法だと思う。ザラバ市場でストップ注文出来ないのは、サラリーマンの方には、とても危険 いっその事 他市場か、中部市場などへの移行せねばならぬと思う。

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3月    8日    ママチャリ

 今日の石油市場は、海外小幅高の中 急落した・ガソリン920円〜1350円安 灯油 1400円安〜1350円安 原油10円安〜230円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、53.51ドル▼0.38 昨晩の海外市場は、欧米の気候の緩みや、OPEC発言が背景に手仕舞い売り先行の下落の後 安値圏では投機筋の買いに急速に値を戻した。ナイジェリア大統領は、OPECに対して原油相場を抑制するべき行動を要求したようだが、サウジが動かねば、OPECも動かず、サウジ王家は既に、米国の石油統計改ざんの親玉、ブッシュと話しはついている。東京市場では、灯油主導の下落で、灯油は先限で売り残 1700枚 ガソリンでは1500枚程度残っていた。さて ガソリンでは高値から1500円程度 灯油では 2000円程度下げた相場だが、今までのように一方通行でなく、こうでなければおもしろくない。高値掴みのひまわりは投げたかどうか? 対するファンドの動勢は? 今日の内部要因の変化が楽しみだ。♪ 

 ママチャリ法案が昨日決議されたそうだ。民主党の小太りのおっさんが、誇らしそうにインタビューに答えていた。ママチャリ事故での死者が毎年、2000人ほどいるからとの理由だが、このニュースを見て、今の日本を悪くしたのは、奴等 第一野党の民主党が不甲斐ないからだと思った。車のシートベルトの義務もどうかと思うが、法案の是非は別として、もっと大事な事が他にたくさんあるだろう? 奴等、国会議員は、事前に国会質疑の内容を、相手側の政党へ知らせた上で、台本どうりに、答弁をする。まるで 掛け合い漫才と同じである。質疑の内容で、具合悪い質問については、取り下げてもらう為に、与党から野党へお金が動く。また、秘書給与問題など、爆弾スキャンダルの報復合戦で、ダメージが多かったのは野党の方だった。だから報復が恐くて、今は見てみぬふり。選挙まで日柄が長いと、政治家連中も緊張感に欠けて、政治もおもしろくない。
 

3月    7日     憶測

 今日の石油市場は、週末の海外小幅高に灯油の期近を除き上昇した。ガソリン430円高〜730円高 灯油330円安〜200円高 原油20円安~150円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、53.64ドル▼0.14 週末のWTI市場は、ガソリンの供給逼迫感を背景に強い展開だったが、上値はOPEC増産の可能性に抑えられ上値重たい展開だった。東京市場は、灯油の小動きに対し、ガソリンは前週の高値更新の相反する動きだった。週末のファンド系の大量手仕舞い売りに対し、ひまわりの大量買いは、ガソ・灯油とも3000枚となっており、ファンドの店を変えた乗り替えとの節もあるようだ。米国市場では、前年同期比増加のガソリン在庫でありながら、昨年来の高値更新している姿に憶測が飛び交っており、@ 在庫統計数値自体が間違いであり、大きな下方修正が行われる。AOPECは、第2四半期に予想される大幅な供給過剰に鑑み、増産はしない。若しくはプライスバンド価格の再設定など・・・。 噂が憶測を呼んで、いろいろな事が言われているが、いろいろ考えても始まらない。相場は相場に聞くのが一番 材料のない上昇の仕方・弱材料に逆行高の相場ほど、恐いものはなかったと言う事

3月    4日     変わり者

 今日の石油市場は、海外高に製品によって異なる乱高下の展開だった。ガソリン10円高〜190円安 灯油650円安〜500円高 原油200円高〜340円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、53.51ドル▼0.06 昨晩のNY原油高は、ガソリンの供給不安継続による上昇 高値圏からの下落はOPECの増産検討発言によるものだった。昨晩のNY原油の上髭を見て、東京市場の気の早い人は天井近しと思った人も多いと思う。今日は灯油でファンド系の積極的な手仕舞い売り手口と推察され、昨日の手口を継続したものだろうと思うが、東京市場では、灯油先導の下落となっているが 決着つかず。次週持ち越しとなったが、売り方の逆襲にどうやら買い屋が今日の所は、守りきったようだ。正確には、売り方の逆襲ではなく、単なる我が身の手口による下落と思った方が間違いない。NY原油は、OPECの増産コメントで高値圏から下落したようだが、無責任な発言での下落は、一過性しかならないと思うが、さて・・・。 相場はいつの時代も難しく、身を守る事に専念して、来るチャンスに打って出るべるが得策だと思う。市場から退場させられないように。

 今日の日経新聞の31面に「原油、再び騰勢強める」との見出し記事で掲載されている。上昇相場を理由つける能書きもいろいろ掲載されているが、結論はファンドマネーの流入が主因であり、米ケンブリッジの学者によると世界の原油生産は、2010年までに20%程度増加する事から不足する事態には陥らないと結論づけられている。計らずも昨日の私のコメントに同調したような記事となているが、大事なのは、相場には、理外の展開が必ずあるもので、現在の石油市場の環境は理外の展開と言わざろう得ないが、こういう展開を生き抜く術が相場には大切だと思う。実際は、素人ほど、大きく動く=大きく儲かると信じて疑わない人が多くて困ったものだ。

 私の回りで、ライブドア堀江氏を応援する人の割合は、90%以上だと思う。業種や年齢によって多少違いはあるかも知れないが、テレビ局が調査する報道は、思ったよりライブドア支持が多くなく、国民の世論を盛り上がりを防ぐ意図があってか、湾曲・操作されている可能性が非常に高いと思う。現在の小泉政権も、フジ側に支援体制を引いて、早くも場外取引規制の法案提出の運びである。政財界の悪玉連中がフジを応援するからこそ、ホリエモンを応援したくなると言う大衆心理には、逆効果なのを知らないらしい。織田信長の例でもわかるように、いつの時代も変わり者が世の中を変える。堀江氏のあだ名も、ホリエモン→カワリモン(変わり者)に変えねばならないか? 頑張れ〜 賛同される方は、自民党の目安箱へご意見を、きっと世論に敏感な小泉親父の耳にも届くだろう。

3月    3日     オイルバブル

 今日の石油市場は、海外高に急騰した。ガソリン300円高〜1030円高 灯油1470円高〜990円高 原油630円高〜510円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、52.94ドル▼0.11 昨晩のNY原油高は、石油統計は弱材料だったが、製油所トラブルで供給不安感が台頭した事が背景とされる。またNYガソリンでは史上最高値を更新している事も注目された。まだガソリンの需要期が始まってない段階で、供給不安感で昨年の高値を更新するとは驚きである。東京市場では、ストップ高近い価格で寄った後は、乱高下したものの 結局は上昇で引けている。昨日のファンド系の買いの手口で、ガソ・灯油とも年初来最高の買い残となった。お約束どおり、海外急騰で国内大幅高となったところを、売り浴びせ突っ込んだところを、買い直しの手口だったようだ。さて、奴等の手口はさておき、今日の内部要因がどう変化したか?注目されるところ 流石のファンドも大衆に味方されたら、恐いに違いない。

 需給は全てに優先すると言われるが、需給を基本に考えたらあり得ない価格でも、買う人がいるなら値段が成立する。バブルと言われた頃には、証券界の理論を越えた価格まで、株価が買い進められた。昔の相場を知らぬ経験の浅いファンドマネジャー達が、ただ上がるからと言う理由で上値追いした結果だったが、新人類の相場と呼ばれたものだ。所謂 金が余っているから、何かを買う。買うから上がる。上がるからさらに買われると言う構図だった。それには、ファンダメンタルなどの理論は存在しない。ただ買う人がいるからと言う理由である。昨日コメントした理外の理の相場は、最終的にはお金の戦争であって、金額の多さに勝るものはない。共通項はファンドであり、ファンドの買いで上昇する石油系 またファンドの売り残の買い戻しで上昇する穀物系 相反する現象と言える。石油系に例えると、ファンドが買おうと思っても、売る人がいなければ、話にならないのも事実 ファンドが買うからと言う理由を、言い換えれば、大衆が売るから高いとも言える。世界中を席巻しているファンドマネーは、大半は産油国のオイルバブルマネーだと見て、間違いない。

3月    2日      復活

 今日の石油市場は、海外小動きに高寄り後、前日の下げを跳ね返す復活高を遂げた。ガソリン510円高〜1350円高 灯油1330円高〜1350円高 原油400円高〜470円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.80ドル△0.12 昨晩のNY原油市場は、OPECの相次ぐ減産見送り発言や、増産検討など上値抑制コメントに、50.65ドルまで下落したものの、下値ではファンドの買いや米北東部の寒波がサポート要因となって、安値から1ドル前後の上昇で、結果的に前日比0.07¢の小幅安で引けていた。東京市場は、高寄り後、急落する場面もあったが、後場14:00過ぎからは一本調整の急騰となって、ストップ高で引けている。昨日の内部要因は、ファンドは少量の買い手口で、ガソリン主導の下落となったが、灯油の線形は崩れておらず、またガソリン崩しの張本人、ひまわり・豊など曲がり屋の売りでは、今日の復活高は想定しやすかったところで、予想どおりの一過性の下落だった。しかし 曲がり気味の人間の言う事なので、会員の中でも提灯をつけた人は少ないかも知れない。曲がる為に、当たる? 当たる為に曲がる??

 理外の理の相場展開で、今までの儲けを吹っ飛ばし、足を出す傾向は、今も昔も変わらない。サイロに入り切れない程の大豊作でありながら、上昇するコーンも理外の理 昨年比10%以上多い在庫でありながら、昨年10月下旬のパニック天井を簡単に、WTI原油の2番限以降の限月で、一代高値更新しているのも理外の理と言える。理外の理の展開になった時にどう対応するか? おいしそうに見えても、安易な逆向かいの勝負は避けるべき それが長生きする秘訣だと思う。一連の理外の理の相場には、共通事項が存在する。その共通項とは、明日のコラムで、コメントしたい。
 

3月   1日     後出しじゃんけん

 今日の石油市場は、海外小巾高で、前場は小高く推移した反面 後場から安値切り下げ 13:00頃からの暴落となった。ガソリン940円安〜1240円安 灯油560円高〜780円安 原油50円高〜60円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.72ドル▼0.03 昨晩のNY原油高は、気温低下予報を背景とした暖房油の上昇が背景で、約定高値更新したものの 52ドル以上ではOPECの増産検討コメントによる手仕舞い売りで、上値抑制された。OPECの増産余力は250万バレル程度あり、年末までには300万バレル程度まで増加予想されている。しかしOPECの上値牽制コメントに対し、下がらぬWTI原油が不思議に思う。東京市場ではガソ・灯油の製品先行の急落となったが、原油が小動きのまま推移しており、この崩れは、本物か?? それとも偽物か? 結局 ファンド系の良いように市場は振り回されている感がある。奴等は、大衆が売ってきたら買って、買ってきたら売ると言う手法をとっており、攻撃的なファンドと言えるが、まるで ”後出しじゃんけん”のようだ。さて、今回の上値日柄少ない下落パターンを見る限り、下値追いは短命で復活コースか?それとも、相場は死んだか? 今日の内部要因で予想する他ない。

 昔ながらの、手振りによる板寄せ売買も段々少なくなり、ザラバのコンピューターシステムへ変わりつつある。昔は、取引所と各会社(取引員)を直通電話回線で繋いで、立ち会い場で、各取引会社の場立ちと言う社員が手振りをしたものだ。今は板寄せの穀物系であっても、各取引員に繋いだ端末からの入力方式で、実際の手振りの立ち会い風景はなくなった。昔の立ち会い場では、取引所職員が、手を振って、値段やハナを提示する一段高い場所を、高台(たかだい)と言って、出来高多く、商い交錯する時など、どの会社が何枚注文を出したか、計算が合わなくなったら、立ち会いを止めて、それまでの売買の再確認を行ったものだ。この、取引所職員の計算が合わないトラブルで、立ち会いストップする事を、高台ストップと言った。他には、ハナ取りが同時と思われる時には、ハナ別れで、2社で半分づつするとか、ストップ時の抽選は、配分方式で残った端数は、場立ち連中が、その場でじゃんけんするとか、おもしろい慣習があったものだが、次期大型商品のコメの上場は、ザラバ手法になるようだ。ザラバも売買チャンスの上では良いが、手口非公開や、任意に気配値を止める手法などは、逆に公平性には欠けると思う。
 

2月    28日    乗り換え?

 今日の石油市場は、週末の海外小幅高や夜間高に上昇後、先限中心の乱高下となった。ガソリン320円高〜160円安 灯油100円安〜920円高 原油30円高〜80円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.66ドル△0.17 週末の海外市場は、石油統計の弱材料を背景に軟調な製品に対し、原油では米国の寒波・サウジ石油相の強気コメントなどを背景に先高感が根強く買いが優勢で小幅高で引けた。尚 OPECの減産見送りコメントに反応薄な市場環境は、まだ買い足りないか?日柄不足か? 東京市場は前場の急伸も、買い屋ファンドの積極的な8月限手仕舞い売りが、上昇に水を指した模様だが、9月限で買い直しているとは、考えにくい引け方をしている。利に乗った旧限月を手仕舞い売りして、先限に乗り換えているなら、まるで素人が営業マンに勧められるままのような手口だと思うが、どういう手口になっているか注目されるが、反して鞘取り筋は、灯油のヘッジに動いていた?

 流石のアラビカ君も、海外安にやっとストップ安となった。当たり屋セントラル・三菱F・豊など目立った売り手口出てなかったが、逆に積極的な買いの手が見られなかった。所謂 自然の摂理 行きすぎた相場は戻るのには、材料はいらない。自然に行きすぎを修正するから、自立反発・自立反落などと呼ばれるが、四面楚歌の環境で、今まで買い進んだ、少数派だった当たり屋も、今は多数派の大衆を味方につけている。この大衆は粘り強い。追加証拠金になろうとも、粘っておれば必ず、利が乗って来たパターンが4ヶ月も続けば一発・2発のストップ安でも動じないどころか、ナンピンもしたくなる。明日の節目チャレンジからの動きに注目したい。

 勝敗は時の運 当たりがあれば、曲がりもある。 当たれば、嬉しい 快感 幸福感などが味わえる。反して 曲がれば、投げるまで 苦しく 不安 疑心暗鬼となってくる。”相場は曲がるために当たる、当たるために曲がる”と、鏑木氏の相場戒律と言う本にも書いてある。負け方だけ、失敗しなければ、当たりの周期にチャンスを掴む事が出来るものだ。負けや、曲がった事は悪ではなく、単なる時の運 本当の悪とは、曲がりを認めず、期待感だけの因果玉の放置 ナンピンなどで、さらに傷を悪化させ、たった一敗で死に至る行為だと思う。
  

2月    25日     火柱カウントダウン銘柄群

 今日の石油市場は、海外小動きに東京市場は乱高下の展開だった。ガソリン410円高〜700円高 灯油510円高〜1280円高 原油 20円高〜270円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.35ドル▼0.04 昨晩のNY原油市場は、在庫統計発表の弱気数値で小反落の製品に対し、原油はサウジ石油相の強気発言や、強い需要増加を元にした長期強気観測を背景に小幅上昇した。サウジ石油相の”原油相場は40ドル〜50ドルレンジで推移する”との見通しは、原油価格の高値安定を目指した発言であり下値が乏しいとの市場の見方となっている。東京市場は前場高値から、1000円安後の急騰で引けており、大下髭の日足形状となっている。日柄は近いが人気が弱い気がするが、投機筋は灯油をテコにして、重たいガソリンを動かしているようだが、鬼のいない中部市場では、親父がガソリンの売りハナを落としていた。さて次週の週末には、大勢ははっきりしていると思う。

 同じテクニカル指標で、戻り天井近い銘柄と、火柱カウントダウン銘柄群の二つに大別される。同じテクニカル指標でも、運用の仕方が違えば大きく異なる。保合圏の逆張り指標は、大相場の順張り指標ともなる。さて次週は殆どの銘柄が大きく動きそうで、目が回りそうだと思う。全ての銘柄が同一方向に動くと思うのは大きな間違い。テクニカル指標に基づき、グループ分けして注目したい。
 

2月    24日    拗れた〜

 今日の石油市場は、海外小幅安ながら、前日のストップ高の買い残りで、高寄り後上昇 ガソリン180円高〜900円高 灯油750円高〜900円高 原油0円〜150円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.34ドル△0.17 昨晩のNY原油小幅安は、OPEC議長が増産を示唆する発言をした事で手仕舞い売り先行したが、寒波見通しに暖房油からの急騰に安値からは押し戻された。東京は高寄り後の上昇はストップ高で引けており、明日は臨時増し証拠金とストップ巾拡大の日柄となる。おまけに納会日となるが、次週には新甫9月限の発会が控えており、行事が固まっている。相場格言で”値段読むより、日柄読め”と言われるが、値段と言うのは、あくまでも利益巾の欲得先行の発想であって、だからこそ、万人共通で損切りが遅れる傾向にある。しかし日柄を優先に考えれば、値段変動により一喜一憂する相場も違った観点で、見る事が出来ると思う。

 ゴム太郎は、指数も含めストップ高は、とても気持ちが良い。ファンド系の買い玉を、投げさせようとした筋が、売り過ぎた反動だと思う。相場は、誰が、売っても底は打つもので、手口の過信はならない。逆に筋・商社系が当たるのが、当前だが、拗れて曲がった時こそ、恐いと思わねばならない。今日はどれほどの手口になっていようか?それによって今後の方針も変化する。

 昨年の石油系では、10月天井を征し、且つ年初からの上昇をテクニカル的な強気示唆は、1/14日号コラムにて、画像掲載のとおり。しかし今回の一方的な急騰大相場は、残念ながら取り逃がした。結果だけを求める御仁は儲け損ねたと、ご立腹の様子だが、 今回も続けて大きな動きを当てれば、神様と呼ばれねばならない。 まっ 相場は手が合わねば、イメージどおりの展開になるまで待つが常道だと思う。 どうしても明日の結果を求める方は、てっとり早く、競馬や賭場でギャンブルすれば良い。相場は自分の性格がよく出るもので、相場哲学を持って接しなけば、自分を見失ってしまうもの 相場は金さえあれば、誰でも出来るが、継続して張る為には資質が必用 誰にでも出来るものではないと思う。

 

2月    23日    ドジョウ狙い  

 今日の石油市場は、海外の急騰に寄り値からストップ高となった。ガソリン 170円高〜900円高 灯油 1160円高〜900円高 原油 190円高〜900円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、51.37$▼0.05 昨晩のNY原油の急騰は、米国北東部の寒波予想による製品高が背景ながら、ドル安要因やテクニカル要因の他 この上昇を理由づけるまともな強材料は見られない。需給逼迫感のない上昇であり、他の国際商品の急騰などと符節を合わせており、商品市場全般への投機資金流入が最大の理由に思う。 東京は寄り値からのストップ高となったが、昨日の三菱Fは、ガソリンでは買い越し 灯油では売り越の手口となっていた。また 18日現在では、ガソ・灯油合計1700枚の売り越となっていた丸紅君が既に600枚まで売り越しが縮小した事は、今回の上昇を示唆していたのだろうか? このパターンは去年も見た気がする。相場は魔坂の二段上げコース入りか?それとも??

 アラビカ君は安寄り後の上昇は、為替の円高一服感や、最近手仕舞い売りを進めていた当たり屋筋が、再び買いに転じた事が背景だろうが、一般も買い進んでいると予想されるものの、3匹目のドジョウ狙いトレードの勝敗は??

 今日は本命銘柄の石油系がストップ高で、終日暇な一日だった。この機会にと昼から確定申告の書類を整理して、後は税理士に渡すだけとなっている。他の先進国に見られない複雑な日本の税制は、税務署員も知らないような特例税制も多く複雑な内容となっている。個人分については、長年、自分で申告書を作成して提出していたが、青色申告に変えたのを契機に税理士にお願いしている。 確定申告書を見ると、特例の適用条文を記載する項目もあったが、いわゆる特例を知らなければ、通常の申告となったりして、税の不公平感が生まれると言う事だ。税制を消費税一本にするとか、税制の簡素化を進めるべきだと思うが、現実問題として、税理士の死活問題であるのと同時に、税務署員の再就職や幹部の天下り先がなくなるので、現実化するものではないと思う。弊社で会員向けにも紹介している税理士は、税務署OBなので、いざと言う時に心強いと思う。申告はお早めに・・・。

 

2月    22日    陽動作戦

 今日の石油市場は、海外休場の中 夜間高を受けて上昇後、急落 大波乱の展開だった。ガソリン240円安〜0円 灯油500円高〜60円高 原油20円安〜170円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、49.36ドル△0.35 3連休後の夜間高は、前日の北海ブレンド高に追随したもので、特別な理由もないとされる。東京市場は 上下1000円巾の乱高下となっていたが、今日の上下5波動の値幅は、なんと3000円巾の動きだった。きっとファンド系が大暴れしたのだろうが、今日の動きでぬか喜びさせられた、売り方の動揺は計り知れないと思う。買い方は意外と昨年の相場の再来を予想する人が多いようで、テレビの特番でも報道されたように、70ドル説も根強いようだ。相場は、値段読むより日柄読めと言われるが、予定日柄帯に向けた、内部要因の変化に注視したい。

 予想どおり、昨日のゴム太郎の当月大幅安は、売り方の陽動作戦だった。期近を叩いて、先限では買い方の投げを誘い、それに合わせて買い戻しすると言う手法は、古典的な手法だと思う。昨日の手口を見ていれば、今日の下落後の反発は概ね予想できたと思う。ここからが難しい??

 白金君は、また往来相場を続けている。1月の往来相場とは、居所を変えているが、白金特有の上下に振る、騙し連続型の傾向だ。この上下波乱の騙しがいつまでも続くと考えるのが大間違い。そろそろ新たな波動が始まるだろうから、心の準備が必要に思う。テクニカル指標の○○後の動きが本物の可能性が濃厚(週末会員サイトでは具体的提示済み)

2月    21日    期近売り攻勢?

 今日の石油市場は、週末の海外高に上昇した。ガソリン620円高〜900円高 灯油750円高〜900円高 原油120円高〜500円高で引けた。夜間原油は休場 週末の海外高は 3連休前のポジション調整の買い戻しや、米国の対イラン緊張の他 米北東部の気温低下見通しが背景だったが、3連休前の短縮取引だった。東京市場では高寄り後の上昇は迫力のない展開で、前週末に買い進んだファンド系の去就が注目された。チャートは過去7営業日で窓明けは3つ目となっている事から、過熱感もある反面 年初来の高値を更新しており、過去1ヶ月の保合の上放れとも見てとれる為、今日の窓は過熱感を表す反面 縁切り窓となって下値さよなら型の展開も想定できるところ 陰線を含まないV字型の反騰は、安値売り込み玉に、買い戻す暇を与えない事で、理不尽な相場展開も想定出来るところ 踏まない相場は高いとの格言のように、相場は理屈だけでは、語れない。

 ゴム太郎は、期近から売り屋の攻勢が始まった。この期近からの攻勢の意味するものは、2つのパターンが考えられるところ 今日の手口を見ると、見えてくるかも知れない。?

 今 私の一番の関心事は、不敵な面構えでメディアに出ているホリエモンの、ニッポン放送買収問題がどう決着するか? 攻める型のライブドア側の動向はもちろんの事、ニッポン放送株の16%を保有する村上ファンドのの動向 それに守勢に立たされた、フジグループの攻勢は、政・財・官への根回し、陳情が効果あってか、珍しく早い対応コメントがされて、ライブドア側の旗色が悪い。ライブドア株は、株式取得発表後の高値から、38%も暴落して、やっと今日は43円高の366円まで反騰している。裏で絵を描いているのは、村上氏との憶測もあるが、氏の出身は、通産省の官僚出であり、”長い物には巻かれろ”と言う官僚の掟が身に染みているかも知れず、逆にそういう体制に批判的だからこそ、通産省に見切りをつけたとも考えられる。さて、この戦は、村上氏の過去の戦歴を知っておくと、もっとおもしろくなると思う。(村上氏過去の戦歴参照)

2月    18日    ビンタ 

 今日の石油市場は、海外安に安寄り後、引けにかけて下げ巾削った展開だった。ガソリン20円安〜410円安 灯油200円安〜310円安 原油90円高〜240円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.40ドル△0.18 昨晩のNY原油安は、天然ガス在庫発表が弱気発表だった事や、3連休前のポジション調整の売り物に下落した。東京市場では安寄り後の売り込み反動高も少なく、後場からの売り玉の焙り出しも少ない戻りとなった。市場は概ね保合の推移 踏み上がりもしなければ、買い方ファンドの投げも出ない無風状態に近かった。う〜ん 難しい展開だが、難しい相場をわかろうとすると、疲れるものだ。わからない時はわからないでいい。今言える事は、不完全な相場は手を出せぬ。理想パターンになれば、打って出るだけ。

 もろこし君は、急落納会後の上昇で、同鞘に変化している。鞘の変化は相場の転機とも言われるが、大豆市場と言う、対岸の火事の火の粉がコーンにまで、飛んで来た。物産Fのファンドの踏み上げ局面でも、高見の見物を決め込んでいた、三菱Fも今日は、買い戻しの手口となっており、降りかかる火の粉に、辛抱堪らぬ様子 シカゴ市場の取組増加も薄気味悪いところ 理外の理の相場出現か?それとも、需給は全てに優先すると一過性の戻りとなるか?? 2003年10月以来のテクニカル指標が出現したが、さて・・。

 アラビカ君は、今日は、動きも乏しく、お休みの様子 年初から取組は倍増しており、取組増加トップの銘柄となっている。足並み乱れた売り方の踏みも散見されるところだが、そう簡単には売り応じしないのが、昨年の相場で恨みを持つ買い方だ。相場は動くほどチャンスは多いが、動くと言う理由が、儲かる事とは違う。下手に動いて、往復ビンタを食らわねば良いが・・・。注:往復ビンタ=損切りドテンした玉が、また曲がって、損切り2連ちゃんする事
 

2月    17日    落とし穴

 今日の石油市場は、海外高に急騰した。ガソリン40円高〜900円高 灯油390円高〜790円高 原油260円高〜780円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、49.16ドル△0.30 昨晩のNY原油高は、在庫統計の弱材料に対し逆行高は、OPECの需要予測上方修正や、イランの大規模爆発による思惑が背景 弱材料に逆行高の相場は恐く、大きな大材料が内包されている可能性ある。また、OPECの需要予測の上方修正は、次期総会で予定されている減産をしない事を示唆したものとも受け取れる為、今後の展開によっては、根本的な相場観の見直しを計る必用も?? 東京市場では、やっと中限に対しての踏みも出て来た様子だが、傍若無人なファンドの輩は、なにをやらかすかわからないので、恐いところがある。昨日の13:20分以降だけで、4000枚買ったファンドの去就が注目されるが、それよりも、昨日のガソリンを売った大衆の多さ=極端な人気の弱さは驚きを隠せない。

 もろこし君は、シカゴ安に対し、ファンドの踏みで上昇しているが、筋系の売り向かいに対して、自然発火的な踏み上げは続いており、尋常な相場でない。踏み当たり=大相場 玄人曲がり=大相場と言われるが、踏み・投げを元にした手口により、相場を予想出来る価格帯を超えた。あとは藪から、なにが飛び出すかわからない。素人は理由のない相場の動きに対し、シカゴが安いからと理由をつけて、呆然と因果玉を抱えるだけで、対応できないが、相場賢者は、可笑しいと感じたら、適切な対応が出来るもの 魔坂の入り口が見えたら、極力近づかない。相場には、落とし穴が沢山あり、感だけに頼って売買する人は、そこを、目隠しで歩いているようなものだと思う。
 

2月   16日     怨念

 今日の石油市場は、海外小幅安に国内製品市場は逆行高した。ガソリン160円安〜840円高 灯油110円安〜460円高 原油30円高〜140円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.08ドル△0.31 昨晩のNY原油の小幅安は、今晩の石油統計が弱気の発表が予想されている事 イラク北部の輸出再開 OPEC減産発言のトーンダウンなどが小反落の背景 東京市場ではガソリンがシステム障害で9:16分が立会中断となっており、再開は13:20分からとなった。本来、前場から後場寄りにかけ出つくすはずの、売り方の踏みが後場再開後の13:20分から出て来た事で、終日高値追いの相場展開となった。加えてファンド系が断続的な買いを先限に出していた事も高値引けの背景と予想される。結果 連日のシステム障害は、売り方の踏み遅れとなって、買い方有利に働いた。極端に先限中心の売買の膨らみで、7月限以前の売買高が少なかった事が、今後の東京市場の基調を示唆していると思う。

 アラビカ君は海外高に終日のストップ高 おまけに、昨日は、当たり屋ファンド系の買い増し 及び大衆の売り傾向で、自己玉は再び買い越しに転換している。昨日の分析で、買わしてくれるところがあるかと、楽しみに今日を迎えたら、海外急騰とは皮肉なものだ。買い居座る買い方の様子を見る限り、昨年の天候不発で投げさせられた怨念が伺える。

 感だけに頼って、相場を、売り買いする人がどれほど多いものか? 感とは、実体のないもので、上がり続ければ、誰しも、そろそろ下がると思うだろうし、下がり続ければそろそろと考える。その感を根拠に、相場観の見通しを聞かされても、私は、ただ 「そうかも知れない」とだけ答えるだけで、否定する言葉が見つからない。感に頼って、相場をしたいなら、それも楽しくていいと思う。ただし、楽しい相場は、魔坂の入り口で、感に頼って仕掛けたものが、運良く当たり続けると、相場に潜む悪魔が、小躍りして喜ぶに違いない。”相場の術中にはまった”と・・・。

2月   15日    システム障害   

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン150円高〜420円高(10:18分立会停止) 灯油150円高〜430円高 原油310円高〜630円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、47.45ドル△0.01 昨晩の海外高は、レバノン前首相暗殺事件が中東地区でのテロ攻撃拡大懸念に繋がった事や、OPECは、原油需要増大しても、第二四半期での需要後退見通しにより減産の可能性が残る事などの発言や、サウジの3月積み原油のアジア向けを10%削減通告などを背景 尚 今週の在庫統計は原油・ガソ100万b増加予想されている。東京市場での昨日のストップ高の買い戻し先行しての展開となったが、10:18分よりシステム故障により立ち会いストップとなった。このシステム故障の理由については、まだ聞いていないが、考えられるのは、大量の注文が出た時は、気配値のままで止める設定を悪用して、煽るだけ煽った後に、取り消し注文を出す輩連中の注文に、売買が集中してシステムが対応出来なかったのか? 昔 大規模なシステム故障になった時は、システム更改するまで、長期に逆指値が、禁止になった経緯があった。今回の理由はさておき、今日のシステム故障は、売り方・買い方、どちらの陣営に組みするものか? 明日になればわかる。

 白金君は、高寄り後、前日高値を更新後、一代高値の2884円に迫ったが、上値の重さが嫌気され投機筋の売りを浴びて急落した。投機筋の変わり身の早さは、まるで、”押しても駄目なら、引いてみな”と言うように、お約束のような、振るい落としとなっている。「ミイラ取りがミイラになる」と言うように、提灯筋の買い方を振るい落とした事で、これで相場が上昇しても、手仕舞い売りしてくる人はいないので、相場は軽くなると考えるに違いない。しかし 乱高下を繰り返す間に、相場に疲労がたまって来る。表面上はなにも変わらなくても、相場の内部には、ヒビが入って来る。

 今日の業界紙によれば、倒産した東京ゼネラルの委託者債券は、3月末までに返還されるそうだが、注目の返還額は認定額に対し、85%を少し上回る見通し 135億円の委託者債権に対し、認定金額が下回るらしい。 支払い減資は、受託業務補償金から、39億円・補償基金から30億円・分離保管から29億円の計98億円となる。認定されない金額の20億円は、損害賠償の係争中等の案件や、高利貸し・闇金融が借入金を、預かり書に切り替えたものだと思う。今回の事件は、遅すぎた監督官庁の対応を問題にして、行政訴訟も起こされかねない。各取引員のオーナー連中は、分離保管違反の隠蔽に四苦八苦しているが、近年 打ち出の小槌のように出てきた、規制外の外為取引の証拠金を、流用先にしている企業も多い。推定では、2/3程度の企業が、規定の締め日だけ帳尻を合わせ、実質的な、分離保管を怠っていると思う。

 IT業界のドラエモン(堀江氏)が放送業界に殴りこみして、新聞紙上を賑わしている。今の放送業界は、ややフジよりのコメントが多く、今日の株価は、ライブドア 372円▼39円 ニッポン放送 6640円▼240円となっている。ホリエモンは、野球界のオーナー連中を敵に回しただけでなく、放送業界・経済界の重鎮達も敵に回して、ホリエモン包囲網が出来つつある。当然 経済界と蜜月の関係である金融庁も当然、敵に回す事となって、異例に金融庁が場外取引規制をほのめかす会見があった。強大な力が動いて、ホリエモン潰しを画策しているとしか思えない。しかし金融界は実質的な力の世界であり、欧米型ファンドの思想と近いところがあると思う。16%を保有する村上ファンドは経済界の重鎮の説得に首をたてに振る事はないと見る。ライブドアが後15%程度(350億円)買い増しすればいいだけだが、欧米型思想の村上ファンドの動向が注目される。
 歯に衣せぬコメントで、先物業界のオーナー連中を敵に回す私は、今回のホリエモンに共感するところも多く、ライブドアを応援したい。頑張れ〜!

2月    14日    チョコ

 今日の石油市場は、連休中の海外急騰に、ストップ高で引けた。ガソリン730円高〜900円高 灯油910円高〜900円高 原油320円高〜600円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、47.02ドル▼0.14 連休中のWTI原油高は、国際エネルギー機関からの、需要予測で今年度の需要が上方修正された事や、米北東部の気温低下が背景 東京は高寄り後のストップ高で、特に灯油が終日のストップ高となった。注目のファンド系は、意外にも前週末には、ガソリンで売り越しの手口 灯油では買い越しの手口となっていたが、この急騰をどう見るか? 昨年のこの時期は、需要予測の上方修正でどんどん値を上げた。しかし戻り足の速いパターンは短命で終わる事も多いが、テクニカル色が強い相場と見ている。買いは悠然と、売りは迅速にと言われるが・・・? 今日の東京原油は、住友の手仕舞い売りが多かったに違いない。

 アラビカ君は国内で自己玉売り越しに変化 NY市場では、この数日取組減少しながらの小幅連騰だった。しかし国内取組は増加傾向を続けている。何等かの指標が出現すれば、わかりやすいのだが、相場も疲労が蓄積してくれば、崩れやすくなろうが、取組増加環境の国内では、相場エネルギーが増加中とも見えるが、急所価格は近い。

 もろこし君は、三井Fの大踏みに上昇 後場2節までに 5000枚ほど買い戻ししていた。しかしシカゴ市場は、過去中の25日移動線にやっと、触れた程度 基調転換には、程遠い。

 学生時代には、ウキウキしたものだが、この歳になれば、「義理はいらないから 愛をくれ〜」と、期待どおり、もらった相手を寒がらせている。今日はバレンタインデー お菓子屋業界の策略が、時代の流れに乗って見事、定着した。オフィース街のコンビニでは、昼過ぎには、売り切れ続出のようだ。昨年頃から、チョコの数で息子に逆転され、自慢気な息子の顔を見るのも、微笑ましいものだ。チョコの箱の裏を見ると、モロゾフ(2217)製も多いが、この会社 百貨店内の出店が多く苦戦を強いられているようだが、PBRが0.77と、株価は一株純資産を割れている。企業買収の規制法案の改革により、低PBRの会社は、外資のM&A対象銘柄にもなっている。繊細な感性を持つ日本人の行うM&Aや玉集めは、チャートの作法に基づいた振るい落とし・騙しを経て、少しずつ株数を集めていくから、出来高を注意する他なく、わかりずらいが、奴等 肉食人種の玉集めの仕方は、商品市場のファンドの動き方にそっくりそのまま 大量に玉を一度に仕込み 忘れかけた頃に、また大量に買い仕込んで行く。よって 日足チャートの形状は、上髭日足が多く、この銘柄も上髭3連続となっていた。今日は246円は、11円安の陰線引けだが、市場が違えば、チャート形状もまた異なる。上髭連発銘柄は、外資の玉集めである事が多い。 
  

2月    10日    変身

 今日の石油市場は、海外小動きの中 上昇した。ガソリン360円高〜550円高 灯油430円高〜840円高 原油200円高〜450円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、45.56ドル△0.10 昨晩のNY原油市場は、事前予想に反した強めの在庫統計の発表を受け、前日比1ドル高近く買われたものの、反落 再び安値試す下落となったが、買い戻しに最終的には前日値をわずかに超えた価格で引けた。東京市場では、前日の夜間取引が大幅下落していた事から、実質高となって、高寄り後、保合を経過したが、誰しもが連休前の小動きで引けると油断した15:00過ぎから、今日の高値を更新すると買い一色の展開で急騰した。ここまで買われたのは、きっと馬鹿ファンドの仕業に違いない。昨日はガソリンで2100枚 灯油で1100枚投げていたが、今日は一転買いの手口に変わっているのだろうか?? ファンドの手口は短期的な相場には大きな影響を及ぼし、行き過ぎなどイレギュラーな展開になるが、中長期的には、相場の流れに踊らされているだけで、本筋は変わらないと思う。終着駅のわかった電車だが、新幹線か、急行か 普通列車なのか? それがわからないが、この列車は、○○過ぎれば のぞみ号に変身するに違いない。

 もろこし君は、売り飽きムードが蔓延している中 ファンドの買い戻しにそぶりに、金曜日の後場高を演じた。買うつもりのない、煽りの手口も出てストップ高になった。各ファンド戦線で苦境に立たされて方向転換している市場もあってか、ストップ高で引けている。これで鞘修正してくれれば、わかりやすくなる。ファンド戦線は、ゴム市場で、踏み&ドテン買いの玉砕 石油市場では、昨日の大投げを演じ、さて今日のコーンはどうなっているのか? どちらにしろ 本線には変化ないと思う。

2月    9日    一人漫才

 今日の石油市場は、後場からの夜間安に投げ物集め下落した。ガソリン310円安〜790円安 灯油10円安〜510円安 原油0〜290円安  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、44.87ドル▼0.53 昨晩のNY原油の小動きは、今晩の在庫統計前の買い戻し先行によるもの 事前予想では 原油・ガソリン100万bの増加 ディストレイ150万〜200万減少の予想がされている。 OPECは現行価格での減産しない事を発言しえtいる反面 OECDでの原油在庫が56日を越えると減産するとも表明しており、市場はOPECの減産水準を探る展開となっている。東京市場では、前場の戻り頭はファンド系の積極的な手仕舞い売りに抑えられ、夜間安に繋がって後場の続落となっている。まるで五月雨のような下げ方で迫力ない下げ方だった。こんな下げ方なら買い方も恐怖感を感じないと思われる。自己買い型相場の特徴と言え、大衆の買い戻しが断続的に入る為、買われながら、じりじりと下げる展開だった。今後のシナリオは見えているが、タイミングが難しい。

 ゴム太郎は馬鹿者ファンドが踏んだら調整安入りすると思ったら、今日の上昇を見る限り きっと今日当たりはドテン買いまで、進んでいると思われる。こんな貧弱な取組では、最大20%以上の売り玉持っていた奴等が踏んで、買い進んだ後は、また失速する事も充分考えられるところ 薄い取組で、自分が売り進んだら相場が下がり、しばらくして上がって来たので、やむなく買い戻した上に、ドテン買いまで進めたら、今度は逆に下がって来たと言う現象を、例えて ”一人漫才”と言う。商いの薄い国際生糸ぐらいなら、1枚の注文でも、ストップ高&ストップ安とさせる事が出来るので、損をいとわない人なら、やって見るとおもしろい。踏み・投げの理屈が身をもってわかる他 自分の注文で、値段を動かす快感を味わう事が出来るかも知れない。しかし楽しい相場は、儲からない事は知っておく必用がある。

 聞いた話によると、初めて痛風を発症した人は、夜中に救急車を呼ぶ人もいるらしい。それほど、原因不明の激痛に襲われると言う事だ。喉元過ぎると熱さを忘れると言うように、人間はなんて愚かな生き物なのか? また私の持病である痛風が発症してしまった。あれほどの痛さを味わっていながら、不摂生が最大の理由で自己管理の甘さとしか言えない。喉元過ぎると・・・と同じで、相場道にも共通する事のようだ。幸い、大事に至る前に薬物療法で抑える事ができそうだ。わかっていても、出来ない事は、生活の中でも相場の中でも多く存在するが、反省せねばならない。

2月    8日    前人未踏

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン320円安〜740円安 灯油380円安〜560円安 原油130円安〜210円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、45.15ドル▼0.13 昨晩のNY原油安は、製品安を影響しての下落の他 OPECは早急な減産はしないとの見通しが浮上 さらに米北東部も温暖気候が2/20日まで予想されている事も下落要因 今週の在庫統計は原油・ガソリンで増加予想さ
れている。東京市場は海外安を受け安寄り後の下落 綺麗に窓埋めに動いた後に下落して殆ど安値圏で引けた様子を見る限り、下げ止まり判断は時期早々だろうか? どちらにしろ、CFTCの建ち玉報告で、この数週間のWTI取組急増の実体がわかった以上、方向性は、はっきり見えている。あとは、戦略が問題だが、おいしい仕掛け場は、テクニカル的なタイミングと、材料的なタイミングの両面作戦が妥当と思うが、馬鹿ファンドの手口でどこまで、ぶれを勘案するかが問題 次期チャンスには、少なくとも5000円以上の巾を狙いたいと思っているが・・・?

 もろこし君は、史上最高の豊作に加え、南半球の豊作では、買い方にとっては、踏んだり蹴ったり。前人未踏の豊作なら、米国の農家は、収穫した穀物はサイロに入り切らず野積み状態 保管施設を借りても、経費がかかるばかり しまいには腐って売り物にもならない。農業票や人気を求める歴代の大統領なら、食料支援・人道支援で余剰穀物の無償援助などを行うのだが、ブッシュ君のパトロンは言わずと知れた石油業界であり、農家救済の知恵は、持ち合わせない。戦争に不可欠な物は、武器と兵糧である。米国は、武器と食料の両方を牛耳ると言う国家戦略は、異端児ブッシュの出現で、崩れ去る日も近いだろうか? 前人未踏の事だけに、穀物は恐い。

 アラビカ君 安寄り後の上昇だが、従来の勢いがなくなって来た。それもそのはず 自己は売り越しに変化しており、数ヶ月ぶりの変化だと思う。変化指標があったから、天井と考えるのは、浅はかな考えで 市場エネルギーを表す取組は増加中である。また今日は、筋系の一角に手仕舞い売りの手口も見えるが、買い屋の本尊は、少量 買い越しの手口だった。さてアラビカは、どういう展開の天井となるだろうか? それとも天井と言う話題が上らない程、昨年の原油のような大相場になろうか?

2月    7日    激変?

 今日の石油市場は、海外小動き 夜間安に下落した。ガソリン640円安〜290円安 灯油220円安〜570円安 原油170円安〜280円安 で引けた。15:30分現在の夜間げんゆは、46.12ドル▼0.36 週末のNY原油安は、材料難の中の小動き推移だったが、下値はOPECの減産に下値サポートされている反面 上値に対しては、供給不安の後退に上値重たい環境 所謂 OPECの減産する価格を試す下値調べの環境と推察されるところ この動きは昨年の円相場の動きに似ており、日本政府の為替介入の発言に市場は、恐る恐る円の高値を探りつつ、政府介入に瞬間反転したが、長続きせず結局円高の防衛ラインも後退して、介入発言も口先だけに変化していった。OPECと言えども、大きな相場の流れを変える事が出来ないのは、昨年の度重なる増産でも高騰が止まらなかったのと同じである。昨年はOPECが、万歳宣言(打つ手なし・生産余力なし)とのコメントするまで、相場は上に走った。今回はどうなる事や?? 海外市場見通しと東京市場の内部要因・見通し違いがある時は、仕掛けずらいものだが、鬼のような激変の日柄は、そう遠くないと見ている。

 相場もゴルフも似ているところが非常に多い。出来るだけピンの近くまで飛ばしたいと言う気持ちは誰にも共通する事。しかし、刻む事が最良の選択の人もいれば、そのままグリーン狙いでいい人もいる。良いスコアで上がる為には、それぞれの技量によって、手法は大きく異なると言う事 相場も同じように、同じ値段であっても、手を出していい人 悪い人がいる。相談者の習熟度合いによって、答え方が異なって来る。相談される方は、自分勝手に、売りか買いかと、私に判断を強いる。しかし ゴルフに例えると ” あるホールを、何番のクラブを持てば良いか、しかもお金がかかっている”と判断を強いられるようなもの コース形状・ハザードの有無・技量・その日の調子などによって、クラブの番手や攻め方が大きく変わってくる。

 チャートは心 人の心の変化を表すもの チャートは一種類だけで、トレードする方法もあるが、私は、複数のチャート(5本移動平均・一目均衡表・MACD・ボリンジャーバンド・取組高)等の他に、手口・内部要因も並行して用いる。手口・内部要因などは、チャート化して会員サイト内に掲載しているが、今回 表ページのチャートコーナーを、見やすく リニューアルしてみた。会員の方には有効に思うが、一般が見ても、あまり意味がないかも知れない。参考までに、一度 覗いて見て下さい。チャートコーナー

2月    4日     鬼

 今日の石油市場は、海外安に下落後、後場か急伸した。ガソリン0〜530円高 灯油120円高〜100円安 原油20円安〜110円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、46.71ドル△0.26 昨晩のNY原油安は、前日の在庫増加が蒸し返され、需給緩和観測で45.75ドルまで下落したが、OPECの減産のタイミングが近づいた観測からの安値圏から小反発している。東京市場では、前日の安値更新後に下げ拗れ 後場から急騰となったが、前場で灯油中心にファンドの投げ完了後に、売り方の週末を控えた買い戻しが噴出したものとも思われる。上げ賛成ムードのガソリンに対し、戻りたくない灯油はチャートでも30分足の遅効スパンの居所も銘柄によって 大きく異なっている。問題は、昨年来の記録を更新したWTI原油の取組の急増であり、この取組傾向を見る限り、上下何れかに恐ろしい、相場展開の可能性あると思う。節分の時期だけに、鬼のような相場変動があるに違いない。

 昨日コメントの怨念相場は、海外入電は小動きだったのに 今日はストップ高を含む急騰となっている。さて 売り方は白旗あげたかどうか? 手口を見ればわかる。

 300万pv記念 プレゼントは、対象カウンターの、0番・1番・5番の3名の方が、見事ゲットされ応募頂きました。携帯の写メ画像を使って応募された強者もおられましたが、本日 書籍の発送をしております。ゲットされた方は、おめでとう御座います。書籍欲しくても、当たらなかった人は、自分で買って読んで下さい。鏑木繁著 罫線の法則 定価840円

2月    3日    昨年の怨念  

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン0〜70円安 灯油310円安〜100円高 原油10円安〜110円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、46.65ドル▼0.04 昨晩のNY原油安は、事前予想に反したガソリン在庫の増加によるもの また原油は前週比30万バレル減となっているが、前年同期を12%も上回っていることや、戦略備蓄への上積みされているのに、僅か30万バレルの在庫減に留まったことで、供給に不安はないとの見方がマーケットを支配的にしている模様 下値に対しては、OPECの積極的な減産が待ちかまえている事から下値は乏しいと見ている市場関係者は多いとされる。東京市場では、小動き推移で久しぶりに上下の振幅が乏しい日柄となった。ファンドは、手も足も出ないのか? 達磨さん状態と推察されるが、国内ファンド以上に去就が注目されるのが、WTI原油の急増したファンドの取組であり、居座るにしろ、投げるにしろ大きな動きを伴うに違いない。

 相場は ”踏むまで高い” ”投げるまで安い”との相場格言がある。売り方が踏むのを見て、買い方は手仕舞い応じるわけである。売り方が踏まないのに、買い方が手仕舞いしたら相場は崩れるのが、常識であり 故に仕手筋グループは結束を強めて、抜け駆けされないように、情報の網を張る。一般の売り方は、ヒーヒー言って、踏んでいるのに、売り方本尊が不自然に買い戻ししていない銘柄がある。踏まないどころか、売り増ししている様子に、買い方も積極的に買い応じている様子(防戦買い) これを見る限り、海外市場が保合続けても、国内はどんどん踏み上がると思わねばならない。顔ぶれを見ても、昨年の春相場で仕手崩れの面々であり、昨年の怨念が伺える。踏まない相場はSが連ちゃんしても不思議でない。さてこの銘柄は?

 大なり小なり 常に動くのが相場だが、年殻年中 売りか買いか、論じるのも疲れるものだ。わからない時期=手を出さない時期もあってもいいと思うが、相場を休むのもなかなか難しい。休みの間に相場が大きく動いたら、儲け損なった=損した気分 になるから困ったものだ。しかし 毎日、楽しく相場を売り買いしようと思えば どうしても逆張り偏重の手法となってしまう。 逆張りは、儲けが続いても、必ず大損の憂き目に合うのは、昨年の石油・穀物などの大相場で、実証済みである。堅実な投資家は、順張りを主体とするかわりに、機を見る事に敏であり、小玉で相場を泳いで、来る大波に備えるもの   ※逆張り=高くなったら売る 安くなったたら買うと言う、相場の流に逆に向かう方法 順張りは、その逆

 1999年6月にサイト開設して、今年で丸6年を迎える。あと1日前後で、相場コラムの300万PVを記録する。100万・200万記念と同様に、今回も相場コラム愛読者の方々へ書籍のプレゼントをしようと思う。対象は、左上のカウンターで、3.000.000〜3.000.010PVのをヒットした方にもれなく(最大11名)に、鏑木繁著 罫線の法則をプレゼントしたい。会員の方へも、今まで 数百冊以上 プレゼントして来た書籍であり、罫線を勉強したい人には有効に思う。応募方法は、対象のPVをゲットした人は、左上のカウンターを 画面ハードコピー(「Alt」+「Print Screen」) をして、ファイル添付で、ryu@trend-line.co.jp まで送って下さい。切り取るなどして出来るだけ 画像は小さくして下さい。プレゼント送付先の 住所・氏名を記載を忘れずに
 

2月    2日    相場哲学

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン60円高〜530円安 灯油230円安〜1350円安 原油150円安〜210円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、46.87ドル▼0.25 昨晩のNY原油安は、原油在庫増加予想と米北東部の温暖気候の変化に下落 しかし今晩の在庫統計では、原油増加に反して、製品減少が予想されており 定期修理の影響から原油処理量が減少している為と見られている。東京市場は安寄り後の乱高下の結果 今日の安値圏で引けており、日足は、上髭陰線で終わっている。昨日の三菱Fは、予想どおりの ガソリンで1600枚の売り 灯油では2400枚の売り手口となっていたが、今日はどうなっている事か? 日ばかり商いに終始したのか? それともドテン売りか? 買い増しか?? 今日の7月限の安値 38340円は一代足の上昇巾の0.333下げ(38470円)の近似値となっており 且つ先限では繋ぎ足の窓埋め近い価格であり、何れにしろ急所となる可能性も ここまでは誰でもわかるが、この急所を前提とした戦略をたてねばならない。北半休での人口比が多いのは世界地図を見てもわかる事であり、故に石油の最大需要期過ぎの如月崩しには、警戒する必要あるが、それには、ちと早い気もするが・・?

 弾力性のある商品だけあって、ゴムが飛んだ。注目するのは、1/31日に 三井Fが6月限から7月限に売り直し=乗り換えが確認された事 また2/1日では、買い戻し(踏み)の手口が見えた事 いつもは売り向かいする某商社系機関店では、ポジションに変化なかった事も、市場に買い安心感を与えて、後場からの踏み上げに繋がっている。相場は売り方と買い方の戦争であり、戦局を追跡していれば、自ずと見えてくる。

 ”相場は相場に聞け”と言う格言がある。上がる相場なら、上がりそうな顔をしているし、下がる相場なら下がりそうな顔をしている。しかし ポーカーフェースの相場もあるから、困ったもので、いちがいに、相場の顔だけみても判断つきずらいが、恐いのは上がりそうな顔をして下げる相場のように、人の悪い相場は、大きな波動になる事が多い。こいう騙し後の波動を専門にトレードする方法もある。人間も人の良さそうな人ほど、薄情な事が多く 悪そうな人ほど 懐に入ると情が深いものだ。相場は単なる分勢力や技術力ではない。一番重要なのは、相場哲学だと思う。
 

2月    1日    小早川

 今日の石油市場は、海外高に高寄り後、下落した。ガソリン 360円安〜900円安 灯油 210円安〜900円安 原油 40円安〜260円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、47.77ドル▼0.43 昨晩のNY原油高は、OPECの目標価格帯の実質引き上げが、強気姿勢と見られた事や、米国経済の好調からの消費増大期待などが背景 また在庫統計のディストレイ在庫・ガソリン在庫減少予想も上昇の一因となっている。東京市場では、高寄り後のガソリンの期近は、1230円高まで買われて、他の限月では、ストップ高もと思われたものの、灯油の方が上値重く、後場からの暴落となった。この暴落の背景は、三菱Fのガソリン当月の売り玉の踏み(買い戻し)先行で、値段を吊っておいて、出来高の多い期先限で、手仕舞い売り進めて来た事が原因と思われる。重要な買い方の牙城は、三菱Fの寝返りで陥落した。まるで関ヶ原の小早川秀秋を思わせる。後場からは、逃げ遅れた買い方が蹂躙される様子は、戦国絵巻を見ているようだった。三菱Fが味方の陣へ切り込んだのは、皮肉にも、小早川と同じ時間帯だった。さてこの戦の続きは・・・?

1月    31日   天下分け目

 今日の石油市場は、海外安・夜間安に寄りからのストップ安となった。ガソリン140円安〜900円安 灯油480円安〜900円安 原油30円安〜900絵安 で引けた。15;30分現在の夜間原油は、46.58ドル▼0.60 WTI原油の今日の夜間安は、OPEC総会で生産枠が維持された事や、イラク総選挙が無事過ぎた事などが背景 東京市場では、週末と合わせて2.20ドル程度の下落となっており、流石に寄りからストップ安となっている。ファンド系は週末にガソリンでは少量の手仕舞い売りしかぜずに、逆に灯油では大量の買い手口となっていたが、奴等の去就が注目されるところながら、今日の一発のストップ安だけでは、買い方有利の売買勢力には変化なく、明日 予想される一般の投げ・新規売り圧力でどこまで、買い方の牙城を切り崩す事が出来るかが問題。 年初から1ヶ月間で7000円以上を上がり続けた相場なので、値洗い・帳尻は大幅プラスであって、買い方は兵糧には事欠かないと思う。逆に売り方は、今日の一発のストップ安では、兵糧は心許ないと思われ、明日の新規売り先陣の攻撃で急落しても、その後に続く後詰めが不在では、売り一巡後は、買い方の逆襲を警戒せねばならない。明日は買い方の重要な拠点を攻め崩す事が出来るかどうかが問題  その重要な拠点は、価格で、××××円程度だと思う。明日は天下分け目の合戦だと思う。

 相場講演会を催した時のネタとして、温めておいたネタでもあるが、資金配分の重要性は、数学的・統計的な実験すると初心者の人にも実感しやすい。勝ち負けの確率を変えて、勝ったら掛け金が2.0倍になって戻って来るが、負けたら0となる単純ゲームを、資金配分の違いによって、どういうグラフが出るか、実際実験して見るとわかる。勝つ確率を多く設定させる事がポイントだが、例えば箱の中に、当たり玉を2つ入れ 外れ玉も1つにする。これで当たる確率・期待値は1.333倍である。2/3の勝率になるのなら、なんでもいいが、常に確率の高い方に掛け続けなければならない。それぞれ資金配分毎の、10回づつのゲームをやって見て、10回終了後の残金をグラフ化するものだ。@全額 A1/2 B1/3 C1/4 D1/5・・・I1/10 の資金配分で実験するものだが、所要時間は10分〜20分程度もあれば、出来ると思う。グラフの横軸は資金配分 縦軸は10回勝負終了後の残金 この結果グラフを元に考えれば、資金配分の最適数値が推定出ると思う。ヒントは期待値 1.333に近い結果の出る資金配分が最適であると言う事 この解説については、後日会員向けにお知らせしたい。

1月    28日    大出来高

 今日の石油市場は、海外小巾高・夜間安で、安寄り後 後場から踏み上げの展開となった。ガソリン900円高〜840円高 灯油610円〜900円高 原油70円安〜310円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.76ドル▼0.08 昨晩のNY原油市場は、イラク総選挙と、OPEC総会前に様子見気分が強かったが、下値はロシアユコス社の2月積み原油輸出停止や、天然ガス在庫の減少が下値をサポートした模様 注目されるのは、WTI原油の取組が、不自然に急増している理由は、何等かのインサイダー情報を元にしたオイルマネー・ファンドマネーなどの買いが増加していると推察され、OPECの減産の実現を知っているとも考えられる。実際 サウジは米国向けの2月からの原油輸出を1月の月初から削減通知している事でも、減産意欲は強く規定路線であるとも考えられる。東京市場の期近高は、製油所トラブルが理由かと思われたが、実際は、中東からの輸入量削減の通知を元売り各社は既に内示受けている事も考えられ、そうでなければ、製油所事故だけで現物市況の大幅上昇を説明出来ない。どちらにしろ 今日は大出来高で、踏みも相当量出た反面 戻り売り相場観の固執する因果玉コレクターも続出したと思う。さて週明けがびっくり箱にならねば良いが?今晩のWTI原油だけでは、次週の展開は想定できない。

 大出来高は、トレンドの終了を示唆する場合もあれば、トレンドの初動を示唆する事もある。今日の石油系は大出来高である事で、天井近しと予想する人もいると思う。確かに取組減少型なら、この大出来高は天井近しかも知れないが、今のような取組増加型の相場で、しかも8営業日保合経過後の上抜けを天井近しと考えるのは、売り方の我田引水理論によるものと思う。いろいろな内部要因的・材料的な現象を、短絡的に判断してはならないと思う。

 石油系の今日の上昇から、予見出来る事は、同様のチャート形状の異銘柄が、上抜けの可能性が強まったと言う事だろうか? オーソドックスな相場分析法であっても、手書き・手計算を経て経験を積めば、いろいろな応用が効くものだ。罫線は心を映す鏡であり 心を持って罫線を引けば、自ずと明日が見えてくると思う。過去の急所・天底パターンなど経験しても、頭に残らない人もいれば、脳に刻み込まれる人もいる。プロゴルファーは、試合後に必ず練習をすると言われるが、我々トレーダーも引け後の時間をどう過ごすかが、プロとアマの違いになってくる。罫線を引くのもよし 相場日記を付けるのもよし プロを目指す為には、何等かの作業を継続する事が必用

1月    27日    ブレイク

 今日の石油市場は、海外安に安寄り後 乱高下 最終的にはガソリン140円高〜630円高 灯油630円高〜70円高 原油30円高〜170円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、△0.15 昨晩のNY原油安は、在庫統計が弱気の発表となった事を映してのもの 東京市場では、安寄り後の上昇後乱高下を経て、限月によっては高値引けしている。崩れかかった相場が立ち直ったのは、ファンドの買い支えが効いたものと思われるが、その他 年初からの元売りの減産や新日本石油の製油所トラブルが期近の上昇に影響している。極めて難解な相場つきになった相場だが、自己買い型の相場なので、それも止むないか? 攻撃的ファンドは、15:00以降の高値圏では逆に手仕舞い売り進めていたと推定され、ファンドの最大取組限月の7月限の上げ巾少なかったところに表れていると思う。さて 崩れるべきところを崩れず、踏み上がるべきところを、踏み上がらず 保合圏の中の高値引けした相場だが、明日からの相場は・・・? 上下どちらにも、含みを残す。

 会員サイト内でも、掲載しているが、過去○日間の高安更新する事を、○日ブレイクと称している。ブレイクとは破れると言う意味だが、過去の保合圏の売買勢力の分岐点であり、そこを発端にして、新たな展開が始まる事が多い。素直にブレイクについて順張りする方法もあるが、逆張りの指標のする事もある。20日間ブレイクをトリガー(きっかけ・撃鉄)とした順張り仕掛けの勝率は、各銘柄を総合的に検証の結果 30%〜40%程度の勝率だと思う。しかし大きな波動は、必ずこの指標をスタートラインとして始まっており、大きな値幅取りには、絶対不可欠な指標でもある。逆張りの指標とする場合のテクニックと 順張りの指標とする上でのテクニック(戦術)などをセットにしなければ、有効な手法であっても、ただの、因果玉製造指標にしかならない。様々な有効なテクニカル指標を真似しても、儲からない人は、戦術がない人だと思う。

1月    26日    両建て

 今日の東京市場は、海外高に高寄り後 乱高下の展開だった。ガソリン290円安〜630円高 灯油420円高〜700円高 原油140円高〜590円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、49.34ドル▼0.30 昨晩のNY原油高は、既存材料の@イラク総選挙に向けた破壊活動懸念 A米北東部の寒波継続 などの強気材料の他 米国の製油所での火災事故からのガソリン市況の急騰が引き金となってのもの 東京市場では高寄り後の急落は昨日のパターンを連想させるものだったが、後場から買われて朝の高値圏で引けた。昨日の下落は三菱Fの大量売りが背景だったが、今日もこの筋の手口が原因と想定される。恐らく寄り後に売って、後場から買い戻ししたに違いない。しかし 今週のWTI原油は、1/30日の大イベントを控え不安心理の高まりから、ポイントになる事が予想されるが、昨晩のような突発要因は、一過性で終わる事が多いと思うが? この相場は、国内優先の相場か?WTI優先の相場なのかよく考えれば、自ずと方針は決まって来る。相場は人智の及ぶものでなく、努力が報われたと思うのは、単なる錯覚にしか過ぎない。特に 今日のファンドの担当者は、「してやったり」と、高笑いしているだろうか? 傲れる者も久しからず・・? 策士、策に溺れるとも言われる。

 両建(りょうだて)てとは、両方の建ち玉を持つ事から、”両建て”と言われる。同義語では、”パッチをはく” ”合わせる” ”ヘッジする”なども同様の意味を指す。両建ては、両損とも言われ、組織営業の専売特許で、客を逃がさない為の有効な手法でもあり、イメージとしては悪いと思う。 また 委託者側の弁護士は、訴訟では決まって、馬鹿の一つ覚えのように 両建て=悪 と言う論戦を張ってくる。確かに初心者の場合の両建ては、殆どの場合 利益玉を先に手仕舞いして、因果玉の作る為の手法にしか他ならない。利食いは早く 損切りは遅くが人間の習性であり、営業マンから誘導されなくても、自ずとこの、利食い先行方式を選択するものだ。しかし 損切り出来ない人にとっては、無闇に傷を広げるよりも、緊急避難的に損を固定する両建ての方が有効でもある。また玄人の中では、わざわざ両建てからスタートして、両建て外しの損切りスタートで利を伸ばす戦法を取る人もいる。 両建てしなければならないのは、基本的に損切りが出来ないからであり、同時に資金配分オーバーである事が多い。満玉誘導戦法の組織営業では、相場が当たった場合でも 満玉+利乗せの繰り返し=両建て と言う方程式が成り立つ。これは委託者からの、資金導入を計る為の組織営業の基本マニュアルである。いろいろ思うところを述べてみたが、両建ては、人間の心理に添った手法であって、外し方の手法によっては、有効である反面 因果玉を作り出す為の悪い手法でもある。結論として、営業が悪意を持って誘導した後の両建てなら悪だが、両建て後に、損切りから手仕舞い出来るなら、有効な手法とも言える。結果 善悪どちらとも言えない。また利益両建などは、大きなトレンドを取る為に、調整局面を乗り切る為の手法としても有効と思う。
 両建ての有効な、外し方は、@損切り玉から手仕舞いする A1ヶ月以上放置静観してから考える。などが妥当に思う。やりやすい事をするのでなく、皆とは逆の手法を取らねば、儲からぬが、両建ての外し方が典型的だと思う。

1月    25日    自己玉

 今日の石油市場は、海外小幅高の中 高寄り後下落した。ガソリン900円安〜540円安 灯油130円安〜420円安 原油40円安〜160円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.58ドル▼0.23 昨晩のNY原油の0.28ドル高は イラクの総選挙に向けたテロ懸念や、米北東部の寒波継続によるものだが、前日夜間程の上昇でなく 東京の前日引け値から実質的下落だった。 在庫統計は原油・ガソで100万b増加 ディストレイで200万bの減少予想されている。東京市場では、実質海外市場が小幅下落の環境の中で、東京ガソリンの先限の大幅高寄りは、買い戻し先行の教科書どおりのパターンであって、買い戻しが先に出た後は、海外高を期待した向きの失望売り・手仕舞い売りで、お約束どおりの急落となった。寄り値から1200円ほどの大陰線で引けたが、この大陰線を脳天五寸釘と形容する人もいる。ちょうど罫線の頭の部分に、太い五寸釘が突き刺さった形状で、既に相場は死んだ事を意味する。しかし過去何度も、映画のゾンビのように、死んだと思っても復活する相場を経験して来ており、一方的な相場観は、作戦変更・修正できないばかりか、資金配分を間違う事が多い。ほぼイメージどおりの相場展開ながら 今後の作戦・方針がとても重要に思う。

 今でこそ米国の商品先物市場は、金融先物 石油先物に売買高を奪われているかも知れないが、昔は世界の穀倉地帯の集積地であるシカゴ市場が断然的な売買高シェアを誇っていた。そのシカゴでの相場格言は、おもしろいものが多い。代表的な 「シカゴの町中で、ロシア人を見かけると穀物相場が高い」 これなどは、ロシア人が穀物の買い付けに来た事を意味するものだが、渡航規制のなくなった今ではロシア人を見かける事は珍しい事でもない。他には、「大衆はいつも間違っている」 がある。奥の深い言葉であるが、わかりやすく相場の真理に近い形容に言い換えるなら、「大衆が買えば相場が下がる」 「大衆が売れば相場が上がる」 のであって、大衆がいつも間違うのでなく、一定以上に大衆の人気が、傾けば相場の方が反転するのである。これが未来永劫不変の定理・定説である。実際の市場では、この大衆の人気動向をどう見極めれば良いのか? 簡単なのが自己玉であって、自己玉は基本的に、大衆の売買の逆の手口になる。自己買い=大衆売り 自己売り=大衆買い だが、最近では商社の裁定取引の対象になる銘柄では、大衆の手口を素直に表さない事も少なくない。 しかし 自己玉も知らずに相場の世界に飛び込むのは、裸で冬の海に飛び込むようなもので、自殺行為だと思う。たまたま、会員の方から自己玉について 質問があったので、今回の説明となったが、聞くのは一時の恥 知らぬは一生の恥とも言われるが、初心者なら知らないのが当たり前である。可能な限り 会員からのご質問にはお答えしたい。明日は、両建のし方 両建ての外し方などについて、個人的な見解をコメント予定

 ネット会員は本日分で募集終了致します。次回は4月初旬募集予定です。

1月    24日    傍観者?

 今日の石油市場は、海外高・夜間高にストップ高となった。ガソリン300円高〜900円高 灯油 920円高〜900円高 原油240円高〜890円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、49.10ドル△0.57 週末のWTI原油高は、米北東部での大雪情報 イラク武装勢力による破壊活動 中国の原油需要の増大が心理的な強材料として働いたもの 夜間高は暖房油市況の上昇に追随高の様子 東京市場では、夜間の大幅高に寄り後のストップ高は終日続いた。1/30日は、イラク総選挙であり破壊活動のピークと目される日柄である。またこの日にOPEC総会が開かれる事が注目され、材料的な節目の日柄となる可能性だが、最近の傾向は材料的な節目待たずに失速する傾向が多いと思う。先週末に、ガソリンでは買い越しの手口だったファンド系は、今日は終日傍観者となって模様眺めの様子 どちらにしろ 自己買い型の相場は、しつこい事が多い。

 今日の石油系の終日ストップ高に、トレードもする事がなく、仕事がはかどった人も多いと思う。私も終日ゆっくりさせて頂いた。世間には 買い玉持って有頂天の人もいれば、疑心暗鬼の人もいる。また 売り玉持って大慌ての人もいれば、今日のストップ高を歓迎している人もいる。同じポジションでも、資金配分によって 感じ方が全く異なるものだ。日常味わえないスリル・刺激を味わう事が出来るのが相場の世界だが、適度なスリルは脳の活性化に繋がり、老化防止にもなる。しかし過度なスリルは、命を落とす事も珍しくない。何ごとも、過ぎるはよくないと言う事 足るを知ると言うように、ちょっと物足りないぐらいが丁度いい。何時までに、いくら儲けるとか 相場の世界での利益目標は、判断を狂わせる元となる。 心 健やかなトレードを続ける為には、資金配分は必須条件

1月    21日    買い屋が作る。

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン260円安〜240円高 灯油450円高〜120円安 原油180円高〜400円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、47.35ドル△0.04 昨晩のNY原油安は、前日の夜間安どおりで、在庫統計での弱材料が織り込まれた。また 安値圏からの上昇して引けているのは、@イラク総選挙(30日)に向けた破壊活動懸念 A次週ナイジェリアのスト入りの可能性 B北海油田・メキシコ湾での生産の停滞などを背景に安値46.35ドルより戻して引けている。東京市場では高寄り後の下落となったが、需要な節目 先限の38760円前後で、出来高急増 投げに対し、筋系の買いも多く見受けられた。昨日の手口はファンド系の買い越し姿勢を続けていたが、今日はどういう手口になっているか注目されるところ。過去の経験則では 自己買い型の相場は、難解な相場付きをする事が多い。さて、次週はどういう相場展開になるか? 今日のところは、これぐらいで許しておこう。

 相場の不変の定理・定説によれば、今日の石油系の寄り高は、良い売場であった。後付の結果論だけなら、どんな能書きコメンテーターでも言えるし、相場の真理を知らない素人でも、相場観は持つものだ。しかし この真理を、統計数値の裏付として、高寄りの売り場探しは、昨夜の会員サイトでコメント済みであったが、比較的簡単な売り場だったと思う。売り屋が上昇相場を作るのと同様に、下落相場は買い屋が作るもの

 白金君は保合が1ヶ月以上続いている。何れどちらかに動くのだろうが、注意して見ているのも、疲れてきた。売る為の作戦をとるか、買う為の作戦をとるか思案中 どうせなら、騙し後の展開を期待した作戦がいいだろうか?

 今回で20回目を迎えるの会員募集は、昨年からの成績を反映してか? 会員からの紹介も多いようで いつもよりペースが早いようだ。次週 前半には募集締め切り予定です。
 

1月   20日    不変の定理・定説

 今日の石油市場は、海外安・夜間安に下落した。ガソリン210円安〜900円安 灯油250円安〜900円安 原油260円安〜690円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、47.14ドル▼0.72 昨晩のNY原油安は、在庫統計の事前予想が弱気の内容だった事からの下落したもの 月曜日の休日の関係から通常発表より遅れ、引け後の発表となったが、事前予想よりも弱気の発表内容となった事から、夜間は大幅続落となっている。東京市場は大幅安寄り後、乱高下したが先限はストップ安で引けた。昨日の6月限の一代足の窓埋めが急所となって下落した相場だが、昨日の高値が戻り天井か? それとも単なる調整安入りで下値売り越し&日柄経過後、再び高値更新の流れなのか見極め必用

 過去の記憶と言うのは、余程の事がない限り段々薄れるのが普通である。自分自身の経験した相場を脳裏に刻みつけ 当時の人気状況 内部要因の変化 手口など覚えている事が出来るならば、相場を経験すればするほど、相場が巧くなるはずだ。しかし実際 そんな事を覚えておける人は極めて少ない。最近では携帯電話のおかげで、電話番号すら覚えれなくなったように、その分野の脳を鍛えなければ、能力は落ち込むものだ。覚えれないからこそ、ある程度の内部要因的な数値は、いつでも検証出来るように、保持しておきたい。弊社の会員サイトでは、約3年分の数値を保存して、過去の天底時の自己玉変化パターン 売買人気パターン等が、検証分析出来るようになっている。相場には不変の定理・定説が存在するが、それが理解出来る人にとっては、有益な情報も、答えだけを求める人にとっては、能書きが多いサイトと映るようだ。

1月    19日    知る

 今日の石油市場は、海外小動きに下落後、後場から踏み上げで上抜けの動きとなった。ガソリン360円安〜760円高 灯油0円〜540円高 原油150円〜380円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.35ドル▼0.13 昨晩のWTI原油は、寒波の到来に12月1日依頼の49.35ドルと高値更新したものの、サウジの減産見送り示唆発言や、在庫統計発表での原油増加予想から高値警戒感により下落したが、下値は安値警戒感から買い戻され、前日比変わらずで引けたもの 東京市場では、当月限の上値の重さに前場では踏みしぶり〜新規売りが入りやすかった環境で、後場からは夜間安が売りに拍車をかけたようだが、その売り人気の強さが逆に後場からの、踏み上げ上昇に繋がっていた。売り人気が強い事は昨日の内部要因を見てもわかるとおり 昨日はファンド系の買い手口・筋系の踏みに対し、大衆は売った人が多かった事が伺える。昨報で、上昇相場は売り屋が作るものとコメントしたが、まさにそのとおりの動きとなっている。今日の価格で、週末の会員サイト掲載の第一目標値 6月限の窓埋め 40310円〜40670円が示現しているが、今後の相場展開のイメージが、徐々に固まって来た。

 ゴム太郎は、年初から初めての指標が本日点灯した。この指標点灯で、126円程度までの戻りを予想したら、あっさりと後場から示現している。皆 見ているところが同じと言う事だろうか? 

 孫子の兵法に有名な 「彼を知りて、己を知るならば、百戦危うからず」と言うのがある。相場に例えるなら、見通しが正解でも、資金配分間違えば、元も子もなく損と言う結果になる。どんなに相場の分析力が素晴らしくても、その相場を張る人・本人の資質によるところが大きい。相場の勝つ条件は、相場をよく知り分析する事(方向性)の上、自分の性格も理解した上で、精神的にも、安定的なトレードを心がける事が大事 安定的なトレードの為の資金配分は、自分自身で見つけねばならず、誰も教えてはくれない。人によっての違いはあるが、概ね 年収以上の儲けを目指したトレードは、当然 仕事も手に着かず、冷静な判断も出来なくなる。決して 大儲けを狙うでなく、心 健やかなトレードが好ましい。

1月    18日    売り屋が作る。

 今日の石油市場は、連休後の夜間高に高寄り後ストップ高となった。ガソリン110円高〜900円高 灯油330円高〜900円高 原油340円高〜780円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、49.18ドル△0.65 今日の夜間原油高は、米北東部の寒波が長引くとの予報によるもので、ヒーティングオイルの上昇が後押ししている。東京市場では期近の上げ巾少ない事が、売り方の買い戻しを遅らせ万人強気の人気にはなっておらず、昨日の内部要因・自己玉などでは、陽の極とはなっておらないようだ。昨日の下落は昨日の手口を見てみれば、三菱Fの大量売りが招いた結果だった。攻撃的ファンドのカウンターパンチ狙いの振るい落としの手口だったのだろうか? 自己玉の売り買い均衡で、上昇続ける相場を舐めてはいけない。 常識を覆し、どこまでも上昇する相場を、凧の糸が切れた相場と言うが、糸が切れると恐い。ガソリン凧の糸は・・・・?

 麻雀をしてわかったのは、長時間続けると必ず腕の差が出ると言う事。麻雀の極意は、自分より弱い人間と打つ事である。また目の前の相手からお金を奪う事から、熱くなりやすいし、人間の本性などが出るもの。 平然と気持ちよく負けを払う人もいれば、負けた腹いせに回りに当たって不快にさせる人格欠陥者も少なくない。麻雀上級者ほど、格上の人とは打たずに、格下の人間とばかり雀卓を囲もうとする。麻雀はそもそも、弱い者虐めのギャンブルであり、言い換えれば、上級者ほど人間が悪いと言える。それと同じように、相場の世界も騙した、騙されたの世界 仕手筋連合では必ず、仲違いが起こり最終的には騙した、騙されたと言う結果になる。直近のブレーンまで騙して、本尊の筋は他店で売り抜け(売りヘッジ)しており、気がついた時には、ストップ安連発で破産して命を亡くす人もいたとか? その老練な手法から、近寄ると命の危険があると言う意味で まむしと呼ばれた相場師もいた。大きなお金を持つと、相場に乗るのでなく、相場を作ろうとする輩も出てくるものだ。しかし 飛ぶ鳥落とす勢いだった○○筋を見てもわかるように、好調は永遠には続かない。祇園精舎の鐘の音が 傲れる者は久しからず 盛者必衰の理を表していると同じように・・・。※「上昇相場は売り屋が作る」と言われるが、石油系の売り方○○筋の去就が注目される。

 ※「上昇相場は売り屋が作る」とは、上昇エネルギーは、売り方の買い戻し=踏みであって、買い屋の新規買いにあらず。売り屋がどんどん売る相場ほど 高いと言う意味 同義語に、「踏むまで高い」 「買えない相場は高い」などある。
  

1月    17日    常識を覆す

 今日の石油市場は、東京市場の踏み上げ後 反落した。ガソリン30円安〜40円高 灯油90円高〜300円安 原油50円安〜110円高  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、休場 週末のWTI原油の小幅高 48.53ドル△0.34は、新規材料難の中 米北東部での気温低下や、米大統領就任式に向けたテロ懸念などを心理的な下値サポートとして、3連休前のポジション調整による買い戻しで小幅高となった。東京市場では高寄り後の先限は、ストップ高の30円手前からの下落で、高値から安値まで 1130円を下げていた。海外小幅高の環境で、ストップ高近い急騰は、踏み完了なのか?それとも自立反落なのか? 海外市場の見通しと、東京市場の見通しで異なる相場観になる事もあるが、騙されると思っても、東京市場優先で考えた方が間違いないと思う。相場は 騙されて当然であり、騙されるとわかっていても、動いて見る事が必用だろうか? 日足の50日移動線越えから、波乱の動きとなっているが、波乱後の方向性が問題

 円高が、国内商品相場へ激震 100円割れの恐怖が再び再燃 2001年の米大統領就任後、1年間の円安波動となったが、その後の3年間は円高・ドル安波動となっている。ブッシュは2期連続である為 経済政策には変化ない事を考えると、過去3年間の円高・ドル安傾向が継続の可能性も考えられるところ 最近のコーン・ゴムなど、海外市場に反した東京先行型の直下型の急降下は、円相場の先行きを予見しているような動きだろうか?

 プログラム売買の常識を覆す 新理論 HPで公開すると真似するサイトも出てくるかも知れないが、相場は大別すると、上昇相場 下降相場 保合相場の3通りとなる。同じプログラムでこれら3通りの相場展開を全てサポートしようと言うのが間違っていると思う。弊社のプログラム売買は、1ヶ月毎に、最適値に再設定させ、直近1ヶ月の波動に合った最適値に変化させている。また 半日足を使用して 前場引け後と、後場引け度の2回のシグナルチャンスがあり、日足の売買システムと比べて、エントリーしやすくなっている。仕掛け時点での、リスク及びリターンも算定出来る事も、支持されている理由ともなる。10月度 +321500円 11月度 +641000円 12月度 +633500円 (1枚売買・手数料含まず)となっている。しかし システム売買は、誰でも儲かると考えるのが素人の浅はかさ 特性を理解した上でエントリしなければ、正反対の結果が生まれる。なぜなら システムシグナルでエントリーして、個別相場観に変更して因果玉作る人もいる。システムどおり出来ないなら、初めからやらない方が良い。また エントリーの理由・撤退の理由は、システムに聞いても答えてくれない。プログラム売買直近成績はこちら
 

1月    14日    同じ土俵

 今日の石油市場は、海外高にストップ高を含む上昇となった。ガソリン450円高〜900円高 灯油810円高〜900円高 原油500円高〜810円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、48.12ドル▼0.07 昨晩のNY原油高は、天然ガス在庫の減少から 暖房油の供給不安感再燃による上昇との事だが、出遅れのNY灯油のチャートや取組を見る限り、それが本当の理由とはどうしても思えない。もっと重要な大材料が内包されている可能性も? 東京市場では、昨日もファンド系の積極買いが確認された反面 違うファンド系では手仕舞い売りの手口ながら、差し引きしても買い越しの手口だった。筋系はガソリン中心に売り越しの手口で、今までの買い越しを一気に縮小させている。ファンド買いに筋売りの手口は昨日も継続している。さて シナリオどおりに進行中に見える相場だが、どこに落とし穴があるか? どういう事象で方針転換・ストップロス・せねばならないか? 次週は、大波乱の試練は必定に思う。

 せっかく乗ったポジションを振るい落とされた人もいるだろうが、先週末(1/8日)号会員サイトで、以下のガソリンのイメージチャートを掲載した。今週の重要なテクニカル的な陽転指標を記述説明したもので、一代足では、既に @下降トレンドブレイク A基準線逆行&ブレイク B遅効スパンブレイク C 前回高値更新(20日間ブレイク) までの指標が陽転している。以下掲載の全ての陽転指標が、理解出来る人ならテクニカルの上級者と言える。商社・地場・投機筋 などと、一般の投資家が同じ土俵で戦えるのは、テクニカルの世界だけだと思う。数字は絶対であり、それに嘘はない。我流の相場手法で成果の上がらぬ人は、これを機会に、テクニカルの基礎から始めたらいかが?

ガソリン・イメージチャート (1/8会員サイト掲載)

1月    13日    連鎖反応?

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン140円安〜500円高 灯油130円高〜590円高 原油60円高〜90円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、46.64ドル△0.27 昨晩のNY原油高は、全米在庫統計発表で、原油減少・製品増加で強弱別れた内容だったものの、結局 原油在庫減少を材料視されての上昇 さらに天候予報も強気に味方された他 30日のイラク総選挙に向けた破壊活動も心理的サポートされた模様 東京市場では、三菱Fのガソ・灯油合計で5000枚以上のドテン買いの手口が注目されたが、1/7日号コラムでコメントした、ファンド売り銘柄の買い戻しの連鎖反応が出たようだ。しかし昨日の買いはファンドにとっては、ボクシングのジャブ程度のもの 奴等は調子に乗ると、1万枚程度まで 馬鹿買いしよるから困ったもの 奴等の次ぎ馬鹿買いスタートする、ターゲット価格は、昔からの彼らの手口を見ていると容易に想像できるところ 一方 昨日の大手筋系は売り向かっていたが、今日はどんな手口になっているか注目される。 波動の初動では、ファンドに筋系向かいは、どんな銘柄も常識となっているが、どちらが勝者となるか? 買い方の知人は、「まっ 今日のところは、これぐらいの値上がりで許しておこう」 と余裕のコメントだったが、明日は・・?

 ゴム太郎は、前日に保合圏の下抜けしたと思ったら、寄り後の大量の売り気配 先限は最大1200枚の売り気配で、ストップ安の118.3円をつけた後に戻っていた。直前にストップ安値で、商社系と思われる、待ちかまえの大量買い玉が見えた事から、慌てて、ストップ安の一文上で、日ばかりの買い注文を出したが、数秒違いで成立せず、とても悔しかった。118.9円は、昨報からV計算値目標であった事から、一旦戻るのも利に叶うところだが、その後が難しい。

 社内には、20台程度のパソコンと2台のサーバーが稼働しているが、設立当初に導入したパソコンが6年目を迎え老朽化しつつある。 毎日稼働させているパソコンなら、5年も使うとハードディスクが壊れる事が多い。一番失敗したのは、当初から故障が多すぎたソーテックのパソコンだったが、3台導入した中で、2年もしないうちに粗大ゴミと化したのが、2台もあり、生き残る率は、イチローの打率といい勝負をする。フリーズしたり、壊れるのが当たり前のパソコンだが、こんなにも壊れやすいとは、違う電化製品なら欠陥商品と言えるものだ。
 昨年は会員サイト内の、内部要因分析ツールのシステムに設備投資をしたが、今年は社内のパソコンの入れ替えが必用となって来た。

 単なるHPの、能書き更新だけなら、パソコンの1台もあれば、充分出来るのだろうが、奥の深い相場の世界で、初心者からプロ級・専業の方までをサポートするには、多種多様の情報発信が必用となる。会員サイトの提供内容の概略を説明した案内ページを新たに作成した。情報量・内容の濃さでは他の追随を許さず? 案内ページはこちら

1月    12日   順張り殺し

 今日の石油市場は、海外高に高寄り後、後場から踏み上げのストップ高となった。ガソリン690円高〜1350円高 灯油640円高〜1350円高 原油 420円高〜710円高 で引けた。:15:30分現在の夜間原油は、46.10ドル△0.42 昨晩のNY原油小幅高は、米北東部の寒波予想に上昇したもので、15〜16日頃から、平年を10〜15度下回るとの予報 またイラクの総選挙に向けた原油施設破壊テロ活動の動きや、北海油田の悪天候の出荷低迷が影響している。 今晩の在庫統計は 原油在庫が100万b減少、製品は100万バレル前後の増加予想されているが、どう出て来るか? 直近のWTIの取組は前日の大上髭で、高値から急落していながら、逆に増加しており、買い戻し(踏み)の上昇でない事から、再び高値チャレンジの可能性浮上している。 東京市場では、昨日の前場の上抜け後に、引け安の下抜け型が、今日は一転 上抜けとなり、2連ちゃんの順張り殺しの相場は、今日で上抜けとなった。1/10日が新月であった事などを、勘案すると、上昇の仕方に若干の違いはあるものの、週末の会員向け提示のシナリオパターンになりつつあるか?

 高い材料が出たら、相場は上がるのは当たり前だが、そこからの仕掛けでは、既に上がっているのだから、余程の相場でない限り大きな値幅はとれないし、逆に高値掴みとなって因果玉となる事が多い。”材料は知ったらしまい”とか、”噂で買って事実で売れ”等、材料どおりの仕掛けを戒める格言も多い。しかし 大衆投資家の多くがこの材料を売買の基準にする人が多い。私が業界入りした昭和56年当時は、有事のドル買い 戦争は国際商品は買いが常識だった。それが近年では、戦争は売りが常識に変わっている。 昭和57年4月のフォークランド紛争では、関連の国際商品が1週間以上 上昇した。1991年1月の湾岸戦争では、金が上昇したのは前場1節〜2節までで、ストップ高近くから大引けにはストップ安近くで引けた。2003年3月に米国の対イラク開戦では、原油は1カ月前の天井だったし、金は1ヶ月半前の天井だった。即ち 皆が期待して買いついた後は、どんな材料が出ようとも下がるしかないと言う事だ。材料を信奉した相場観には限界があり、むしろ逆に利用した方が良い時が多い。弊社の基本コンセプトは、@ テクニカル A 内部要因・人気の逆向かい B 材料 の優先順位であり、踏み・投げのポイントはテクニカル基準によるもの

1月    11日   序の口

 今日の石油市場は、連休中の海外小動きに、東京市場は小幅安寄り後 騰勢を強める場面も見られたが、後場からの夜間安に下落した。ガソリン460円安〜240円安 灯油90円高〜390円安 原油110円安〜310円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、45.02ドル▼0.31 連休中の海外市場は、米北東部で寒波が続いている事や、イラクの原油生産が停止している事 OPECの減産決議の可能性に47.3ドルまで買われる場面もあったが、逆に50ドル近い価格は減産の見送る見方から、手仕舞い売り先行で高値から2ドル近い上髭を引いて引けた。WTI原油は12/17日の戻り高値46.65ドルを更新後に下落したパターンは、上値重たい形状であり、ダブル底型に対して、ダブルの戻り天井型を形成して、強弱打ち消しあっている。この動きで、保合往来相場の可能性が強まっただろうか? 東京市場では、せっかくファンド系が先週から踏み出したのに、後場からの夜間安に失速しており、保合圏に逆戻りとなっている。一番 困った相場が上に抜けると思うと失速し、底割れしたと思うと、復活するような、保合圏の逆張り相場だが、そういう順張り殺しの相場にならねば良いが・・・?

 原油相場が天井を打った翌年の1月〜3月に、中東産油国の巨額資金が株式市場に流入して、数多くのドラマと旋風を巻き起こす事が多く、過去同様のパターンは、1975年・1980年・1991年に確認されている。04年度のサウジアラビアの財政黒字は2兆7000億円に達し、産油国の公的年金が新会計年度入りとともに動き出すのが1月からと言われる。そのオイルマネーの動勢をいち早く予知した、欧州のプライベートファンドが、オイルマネーが動き出す前の、年末・年始の東京市場を先行買いした結果、対欧州通貨での円高が進んだと言われる。株式市場は、昨年 オイルマネーの流入を噂された銘柄は全面高となっており、この流は、まだまだ序の口との事 巨額のオイルマネーもいいが、対岸の商品市場にも、おこぼれが欲しいものだ。

 相場は人智の及ぶものでなく、故にどんなに条件が揃えども、絶対はあり得ない。昔 繭糸相場で、繭糸価格安定法に基づき事業団から市場放出する数量を、インサイダー取引していた農水省関連の族議員が、事前情報で売り仕掛けしたものの、大量の市場放出にも係わらず、相場が下がらずに、どんどん上昇した事があった。慌てた代議士は、取引所に圧力かけて、ストップ高の値幅制限だけを、変えさせた事があった。間抜けなのは、ストップ安を通常の値幅制限の150円と変えないまま、ストップ高をだけを30円に変えた事で、相場のど素人が考えつく発想だ。無理に抑えるとなかなか取組が解れないと言う相場の習性を知らないようだ。

 たった一年の相場経験で、相場の真理を理解する人もいれば、数十年経験しても、わからぬ人がいる。相場の根本的な真理を表す格言に、”買ったらしまい” と言う言葉がある。万人強気で皆が買った後は、下がるしかないと言う意味だが、言葉では、簡単だが、これをテクニカル数値で表す方法 罫線の型譜で表す方法等が存在する。いろいろな表現方法で強弱を考えれば、進退の作戦も立てやすい。毎日更新型の、ネット会員は現在募集中 詳細はこちらから

1月    7日    連鎖反応?

 今日の石油市場は、海外高の急騰した。ガソリン810円〜1160円高 灯油820円高〜1160円高 原油910円高〜900円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、45.35ドル▼0.21 昨晩のNY原油高は、特段材料のない中 ファンド系のポジション変更に伴った上昇で、ストップロスも巻き込み2.17ドル高の急騰となった。今回の上昇の特徴は、@ 米国在庫統計の弱気材料に逆行高 A 材料のない上昇である事 B @内外とも底入れ型・ダブル底からの上昇である事 C 昨日の東京は過剰に売り込まれた事 D 筋系・ファンド系は手揃いの売り越しである事 から恐ろしい相場と言える。反面 重要変化日にかけての原油の急騰は予想どおりの、戻り上限価格帯(基準線価格)へ戻っており、急反落しても不思議でない。しかし 大衆人気動向も加味すると、当初の作戦は見送りと言う結果になっているが、条件が揃えば、積極的に打って出るつもり。

 ファンドポジション変更が、内外の商品相場に激震となっている。昨日の東京コーンの大量買い戻しに始まり、昨晩でのシカゴ穀物市場での買い戻しに繋がっている。ファンドマネーのポジション変化には、他銘柄にも連動性が見られる事が多く、ファンド売りの銘柄は要注意 連鎖反応の手口になる可能性ある。

 このサイトは 1999年の6月にホームページを開設し、2000年6月に法人設立した。今年の6月で法人設立5周年を迎える事となる。有益な情報発信のコンセプトで、ネット業界の中では、不動の地位を獲得出来ていると思う。相場の答えだけを求める人には、不向きなサイトだろうが、相場の真理を追究するには最適のサイトだと自負している。
 
 毎日更新型の、ネット会員の募集開始しました。詳細はこちらから

1月     6日   お約束

今日の石油市場は、昨晩の海外安に下落した。ガソリン130円安〜460円安 灯油 310円高〜730円安 原油 240円安〜460円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、43.24ドル▼0.15 昨晩のNY原油安は、在庫統計で中間留分が事前予想以上の増加となった事が背景ながら、安値圏より 80¢ほど戻して引けており、原油在庫の減少や週末の寒波到来などが警戒された事によるもの 東京市場は変わらずの寄り後、下落して終日軟調な推移だったが、灯油先行の下落パターンで、灯油に主力を置く大手筋の策動か、撤退傾向を強めている三井Fの投げ若しくは、三菱Fの売り増しの手口が影響したのだろうか? 年末からファンド系が大暴れしているが、どの筋が曲がり屋か見極める必用があるが、三菱Fと大手筋の手が合って来た事を考えると・・・?

 コーンでは昨日まで、乗り換え売り増しを行っていた三井Fが今日は、5000枚近い買い戻しの手口 何を考えているのやら?理解に苦しむ。 物産Fの買い戻しの手口に、某筋系は揃っての売り向かう手口は、最近では、お約束のようになっている。

 天・底の形状は、大きく分けて、槍型・ダブル型・三尊型・鍋底型の4種類が存在する。相場格言の「底値100日」は鍋底型を指すもの また「天井は2度打つ」とも言われるが、この言葉はダブル型を意味する。 いろいろな天底の形状があるが、近年の傾向として、大衆の売りの傾向から槍型天井パターンが少なくなったと思う。チャート上の形状の他に、内部要因・人気・日柄・テクニカル指標等の判断材料が存在する。全ての指標が綺麗に揃った転換点なら申し分ないのだろうが、中途半端な指標での転換なら、手は出しずらい。日々いろいろな側面から、波動分析を行っているが、あと2〜3手待ちの銘柄はあっても、一手待ちの銘柄が今は少ないと思う。日柄とともに、チャンスは訪れるか?

1月     5日   悪天

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン260円高〜470円高 灯油780円高〜510円高 原油890円高〜900円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、43.75ドル▼0.16 昨晩のWTI原油高は、米北東部の天候予想の変化による暖房油の急騰がきっかけとなったもので、その他 今晩の在庫統計での減少予想や、イラクの治安悪化なども支援要因 東京市場は大幅高寄り後には一旦下落し、後場寄り後には、安値より400円高する場面も見られたが、その後は手仕舞売りに上値重たく推移した。WTI原油のチャートは、ダブル底の底入れ型 東京ガソリンでは、12月中旬の保合を下抜け後の、復活型パターンも底入れ型となっている。残念なのは、大納会の安値が出来高薄く、陰の極型の内部要因となっていない事 いわゆる底入れパターンの必須条件である安値売り込み型となっていない事 内外のチャートは条件の揃わぬ底入れ型なので、積極的に買い進むわけにもいかないか? かと言って、底入れ型チャートからの上昇では、少々高くても安易に売れるものでない。この相場を中段の保合圏と捉えるか? 押し目底値圏と捉えるか? 一応 腹は決まっているが、進退の目処=戦術面が難しい。

 コーンのファンド系のポジションの過去最大は15000枚〜20000枚と記憶していたが、こんなに人気薄の環境で、連日の売り増しは、尋常な手口ではない。担当者が狂ったのか?確信的な材料を隠匿しているのか?それとも、オイルマネーからの追加の資金流入でやむなく、ポジションを増加させたのか? 今日も、乗り換えの上に、2300枚ほど売り増しして、三井Fだけで、22000枚の売り玉を保有している。16店売り・55店買いの超買長(かいなが)の相場となっているが、・・・・。

 松井証券と楽天が、商品先物に進出すると今日の新聞に載っていた。業界としては、他業種からの参入は喜ばしい事だと思うが、プロ野球参入で実証された寝技師の楽天の参入は、素直に喜べない。おまけに、経済産業省OBを経営陣に迎え入れると報道されている。社会的に非難されている天下り路線を見る限り、どんなに非難されようとも、目的の為には手段を選ばない、銀行マン特有の戦略だと思う。巷では、ライブドアの堀江氏は、ホリエモンと、アニメキャラクターになぞらえて、親しまれているのに対し、楽天は、悪天と言われている。

1月     4日   大発会 

 今日の石油市場は、休日中の海外高に上昇した。ガソリン870円高〜1310円高 灯油730円高〜1440円高 原油70円高〜460円高 で引けた。11:00現在の夜間原油は、42.30ドル△0.18 休日中の海外市場4日分合計は、東京大納会比 0.80高の42.12ドル 前週の在庫統計発表で急反発後は、米北東部の気温上昇で、暖房油の供給不安が後退した事が今週の下落の背景となっっている。東京市場では、市場参加者が少なく極端な薄商いの中 高寄り後の上昇となっており、大手商社ディーラーの年始回りや、休暇中で不在の中 特定の当業者・個人投資家連の買いに薄商いの真空地帯を駆け上がって引けた。まるで、「鬼のいぬ間に・・・・。」というような相場環境だった。年末・年始特有の相場展開だけに、これが本来の相場とは考えにくいが、市場参加者が戻って来てからの相場が注目される。シナリオに添った戦略を構築して、後は実行するのみでいいと思う。

 昨晩の海外市場は、貴金属・穀物・石油・株式等 殆どの銘柄が全面安となっており、市場のセンチメントは極端に弱い。個別銘柄毎に下落の理由は後ずけであるのだろうが、海外市場の全面安には、個別材料で説明できない理由が隠れていると思う。単なる資金シフトであるなら、他市場がしっかりするはずだが、米国の証券市場も含めた全面安には驚いた。米国の商品市場・証券市場から逃げ出した資金が、日本等の通貨及び、証券市場に流入していると考えるなら、頷ける。昨年よりオイルマネーの参戦が噂されている銘柄の足が、比較的軽いように見える。昨年の原油高騰で、膨れ上がったオイルマネーの去就が今年も台風の目になりそうだ。